人それぞれのマラソン - 「挫けない力」ブログ
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人それぞれのマラソン

ちょっと古い話になりますが、昨年12月に笹川スポーツ財団が

調査した結果によると、昨年のマラソン人口は推計1千万人以上!

これ、すごい数値ですね。

日本人の10人に1人が、ランナーなわけです…。

 

もっとも、「1年間にジョギング・ランニングをしたことがある」

と回答した人の数から、推計しているようなので、

年に1回でも走れば、マラソン人口に算入されてしまう

のですが。

 

調査では、男性のほうが愛好者が多く出たとあります。

女性のランナーもよく見かけますが、確かに大会に出ると

男女比では73くらいで男性が多いでしょうか。

 

でも、最近は「ランニング女子」という言葉もあるくらいで、

女性の愛好者もかなりの数に上っているはず。

皇居を走っていても、すらりとキレイな姿勢で走っている

女性を見ると、すこし元気が湧いてきて、

疲れた体にムチが入ります(完全におじさんモードで…)。

 

マラソンをはじめとしたエンデュランス系スポーツ。

その始めたきっかけや、継続度、練習量などは、

ほんと、始めた人の数だけあると思います。

 

健康維持、ダイエット、友人に誘われて、ブームだから、

メンタル面の強化、なんとなく面白そうだから…。

 

動機も頻度も、人それぞれ。

入口は、どんな動機でもいいと思うんです。

でも、ひとつだけ共通する大切なことは「楽しむこと」ではないでしょうか。

そもそも、楽しくなければ続かない。

あるいは、なにかしらの効果・ベネフィットが得られなければ

人間は物事を継続しにくい。

 

『挫けない力』では、この効果・ベネフィットの部分を

さまざまな角度から検証し、

さらに、楽しんで“続ける”ことを推奨しています。

 

さて、マラソンは一過性のブームなのでしょうか?

実際に走り始めた人が、習慣化することに成功すれば、

国民的生活習慣として定着するかもしれませんね。

 

もちろん、走る理由と同じように、走らない理由も

ひとそれぞれ。

健康上の理由から、あるいは時間的制約などから、

走りたくても走れない方もいらっしゃいます。

どちらがいいとか、走らなければ「ダメ」なんていう考え方は

危険でしょう。

 

私も一人のランナー(の端くれ)として、

走ることができることに感謝しつつ、

今後の動向に注目していきたいと思っています。

 

なーんて、客観的なことを言っている場合ではなく、

目前に大きな目標が迫ってきているので、

とにかくその山を乗り越えなければ!!!

『挫けない力』特設サイト 仕事にRunが効く!!
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1月中旬発売予定の『挫(くじ)けない力』(仮)の紹介ブログです。
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