「挫けない力」ブログ: 編集Fの100キロ挑戦レポアーカイブ
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富士五湖100キロチャレンジマラソン挑戦後記

(掲載日:2013年7月 1日)

100キロ挑戦から早いものでもう10日が経ちました。

月曜は会社をお休みして家で静養。

急ぎの仕事があれば出るつもりでしたが、

休んで正解。大正解!

あれほどの下半身の筋肉痛は初めての経験でした。

立ち座りにすごい時間がかかりました。

 

火曜、痛む足を引きずりながら会社に出ると、

みんなから祝福をいただき、照れくさいやら、嬉しいやら。

その後も、ライターさん、イラストレーターさんなどの

外部スタッフの方たちからも「おめでとう!」「すごい!」

と言葉をかけていただき、感謝の思いで満たされ…。

 

営業のTさんは、早速、じゃあ、次はどの100キロに出る?

などとけしかけてきます。

Tさんも、100キロに出場したい気持ちが高まっている様子。

…ただ、正直いまはまだ二回目のチャレンジなんて

考えられません。

 

実は、帰りのバスの中、一緒に走ったT君とこのことについて

話していました。

「絶対Tさんは、一緒に出ようと言うな」

「じゃ、お前一緒に走れよ」

「いや、お前が一緒に走ればいいじゃん」

と、まあこんな会話が交わされたわけです。

T君は、さすがにこの距離はコリゴリだと言いましたが、

やや経ってから、

「もう一回くらい出てもいいかな…」

と、意外なことを口にしました。

で、これは自分でも意外だったのですが、

「確かに…。俺は13時間切りたかったのに、最後はなんか

自分に負けたみたいになった。

85キロくらいから、意識したわけじゃないけど、

女性のランナーと抜きつ抜かれつしていて、

95キロからの上り坂を、彼女が走っていったとき、

負けた、とうより、拍手をしたい気分で見送った」

などと話していました。

 

結局、でも当分、走りたくないということで

話は落ち着きましたが(笑)。

ただ、心残りがあるとすれば、95キロ過ぎ。

あの坂道を一歩も走れなかったこと。

これは、私の精神的な弱さなのか、練習でそこまでの

体を作れていなかったのか。

 

完走のあとの、すごい達成感のあとに、

冷静にレースを振り返って、後悔までしているわけです。

…人間とはなんと欲深いもの。

でも、この欲深さが、人間を成長させてくれる原動力かも

しれません。

 

そして今、100キロ挑戦から10日がたって、

若干の虚脱感があります。

仕事など、それなりに忙しく充実もしていますが、

いわゆる日常のなか、達成感の余韻は終わり、

さて、次の目標は…と探しているような感じです。

 

もし、私が体調不良などで完走していなかったら?

次の100キロチャレンジに向けて、

緊張感と気持ちの張りを保っていたことと思います。

リベンジに向けて、失敗から学んで、成功に至るよう、

まさに「挫けない力」で前進し続けていたのではないか、と。

 

贅沢なことですが、チャレンジ挑戦が成功したからこそ、

今後、気を引き締めていかねばとも思うのです。

新たな目標は、なにもマラソンではなくてもいい、

仕事でも、趣味でも、自分が楽しいと感じることができ、

真剣に打ち込むに値するもの。

 

私の場合、仕事がチャレンジそのもの。

でも、まあそれはそれ。

本道は、あくまで仕事ですが、

折角ランニングのいい習慣がついたのですから、

さらに継続させるべく、新たな目標を立てたいと思います。

 

編集F、次はフルマラソンで4時間切りを目指します!

秋のつくばマラソンあたりでそれを達成できればと思います。

カッコよく、100キロ、12時間台を目指せればいいのですが、

…さすがに、今はちょっとそこまで勇気がでません。

 

いずれにしても、一度、未知のことにチャレンジすると、

現状維持バイアスを突き破って、

また、未知のことにチャレンジしたくなるのが人間なのですね。

石田さんのように、サハラや南極まではさすがに

目指せないのですが、私なりに小さいけれども

新たな目標に向かって頑張ろうと思います。

 

最後に…。今回、身をもって思うのは、

何事も、結果ではなくプロセスにこそ価値があるということ。

完走は心から嬉しいけれども、本質ではないように感じます。

目標に向かって挫けたり、迷ったり、真剣に向き合う、

その過程にこそ、真の喜びはある。

頭ではわかっていたことですが、今、体で実感しています!

富士五湖100キロチャレンジウルトラマラソン挑戦記

(掲載日:2013年7月 1日)

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(写真は、21日、朝の5時のスタート直前のもの。気温はかなり低く、雨も強く

降る中でのスタートとなりました)

ついにそのときを迎え、あとは走るだけと腹をくくっていました。

やるべきことはある程度やったという気持ちです。

しかし実際のところ、未知の距離となにが起こるかわからないという不安、

さまざまな心配事は常に心にありました。

 

不安や心配に付き合っていても、あまりいいことはないので、

あまり深く考えないようにしました。

 

レース前日の20日土曜日は、8時に起床し、10時半くらいに家を出て、

立川から特急かいじに乗って大月へ。

大月からは富士急行に乗って富士山の駅を目指します。

富士急に乗るのはおそらく初めて。特急の中は新幹線のグリーン車

など比較にならないほど広くちょっとびっくり。

窓外の景色を見ながら、いよいよ現地に入るのだと緊張感が高まりました。

 

外は曇り空。明日の予報は雨。

雨といっても、おそらく小雨で、午後にはあがりそうだという予報だったので、

あまり心配はしていませんでした。

主に、夜走っていた私にとっては、20度以上に気温が上がるよりも、

少し寒いくらいのほうがコンディションとしてはいいと思っていました。

 

富士山の駅に到着。電車を降りて初めてわかったのが、急行電車の

この外観。なかなか味のあるイラストですね。

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富士山の駅も建て替えてあまり間がないのかキレイでした。

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説明会の会場までのバスを探していると、この大会に出場するT君から声が

かかりました。どうやら同じ電車で来ていたようです。

彼は、以前にも書きましたが、ベテランランナーでサブスリーの経験者。

私がフルマラソンに挑んだのも、彼の影響でした。

今回はサブテンを狙っての参加。私の挑戦が刺激にもなったようです。

 

会場に着くと、なんと雪がうっすら降っていました。

これは!と、危機感が。いくらなんでもこんなに寒いなんて、聞いてないよ

という感じ。

まあ、天候にはさからえないので、受け入れるしかありません。

 

前日受付を済まして、説明会に参加しました。

ゲストのワイナイナ選手、岩崎恭子さんなどが華を添えていました。

出場する人たちを見てみると、やはりフルマラソンに比べやや年齢は高め。

意外なのは、女性が多いことでした。

みんな、それぞれにこの大会に備えて着実に準備を積み重ねてきた人たち。

みんなで完走しよう!と勝手に気持ちの中で盛り上がっていました(笑)。

 

富士山の駅に引き返し、タクシーで宿へ。

宿は、ペンションのようなところで、食事もなし。ちょっと連れ込み宿?

のような感じですが、贅沢は言えません。

荷物を下ろし、一息ついてT君とコンビニで夕食、明日の朝食の買い物。

近くにファミレスなどはあったのですが、次の日は2時半起床の予定なので、

宿で落ち着いて食事をし、ゆっくり備えることに。

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T君の部屋で炭水化物を多く摂るようにして、コンビニ弁当などを平らげ、

缶ビール二本ほど飲んで、明日のレースについていろいろ話ました。

すぐに自分の部屋に引き上げて、明日の準備。

シャツにゼッケンをつけたり、事前に預けておく荷物を整理したり。

荷物はコースの二ヶ所、60キロと70キロ付近のニ地点で受け取れるよう

にスタート地点で預けておくことができます。

私は、サプリメントやタオル、着替えなどを中に入れました。

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あとは、風呂に入ってテレビを見ながら明日のレースについて考えを

めぐらせます。

社長が私のために村上春樹さんのランニングの本から、サロマ100キロに

挑戦したときのことを書いた部分を手書きで抜き出してくれた紙があり、

それを見返してみました。

 

50キロ地点から脚の筋肉が痛み、腹も減って喉が乾いてくる。

55キロ地点で着替えなどをして少し休憩。

ここから75キロ地点までは飛んでもなく苦しい時間。

痛みを訴え、思い通りに動かない体の各所を説き伏せ、励まし、叱り、おだて、

鼓舞する。

「僕は人間ではない─一個の機械だ。

機械だから、何を感じる必要もない、前に進むだけだ」

という言葉をマントラのように繰り返す。

75キロ付近、何かがすうっと抜ける。肉体的痛みが姿を消して

走るという行為が形而上的な領域に。

85キロ過ぎに、瞑想状態。夕暮れ、静かな幸福感。

ゴール。喜びより安堵。

 

私のレースプランは、シンプルに、序盤の50キロを6時間で走り、

残りの50キロを7時間で走るというもの。

うまくいけば13時間ちょうどで、制限時間に1時間ほど余裕があります。

そして、できるだけ序盤の50キロを走った時点で、体力と気力が残って

いるのが理想でした。

42キロ以上をほとんど走ったことがない自分にとって、50キロ以上は

未知の距離。練習で、一度歩きを含めて55キロという経験があるだけ。

あとは、出たとこ勝負。

 

寝酒代わりに、焼酎を少し飲んで、テレビをオフタイマーにしてベッドへ。

テレビ東京のアド街を見ながら、いつの間にか意識が遠のいていました。

何度か、目が覚めたと思いますが、

2時半の少し前に完全に目が覚めました。

まったく眠れないことも覚悟していましたが、4時間以上眠れたようです。

これは、今日のレースにとってかなり大きなこと。

かすかな手ごたえがありました。

 

顔を洗い、朝飯のおにぎり二個とゼリーを流し込みます。

気になるのは、かすかに聞こえる雨音。小雨ではないようです。

着替えを済ませ、テレビをつけると、いわゆる深夜番組が流れています。

下手をすれば、いつもなら寝る時間に起きているわけです(笑)。

今日一日、どんな苦しみが、いや喜びがあるのか、なんともいえない

気分で準備をしていきました。

 

T君の部屋をノックすると、彼は準備が遅れたらしくあとで行くので、

先に行っていてくれとのこと。彼とはタイムが違うので、お互い無事に

完走すればゴール地点で会うこともないでしょう。

お互いの健闘を祈って別れました。

雨が降って真っ暗な、しかもかなり寒い中、会場である富士北麓公園行き

のバスが来る場所まで歩きました。

なんとも心細い気分でした。

 

バスに乗ると、当然みんな参加者です。

これから待っている距離への思いからか、知り合い同士が乗り合わせて

いても、言葉は少なく、皆、一様に静かに自分と向き合っているように

思えました。少なくとも、眠気のせいではないようです。

 

会場に入り、荷物を預けスタート地点へ。

なんと雪が…。寒さを物語りますね(笑)。

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すでに、112キロの人たちはスタートを切ったようです。

それにしても、寒い。そして雨脚はまったく弱まってきません。

こんなコンディションの中を走るのはさすがに初めての経験です。

 

ほかの参加者は、ビニールのカッパや、防水の上着を着ていました。

私も、上着は持ってきていましたが、薄手で防水でもなく、カッパも

用意していませんでした。

これはまずいと昨夜思っていて、緊急の手段、着てきた上着が、

ちょうど撥水加工の登山用の服だったのでそれを着て走ることに。

こんなにゴワゴワした服を着て走るなんてありえないことですが、

あまりに寒いので、仕方がありません。

 

そして、いよいよ5時、100キロのスタートです。

3000名以上の参加者がいっせいにスタートしていきます。

ちょうど、日の出の時刻ですが、雨が降っていて夜中の感じ。

雨の中、100キロ先のゴール地点を目指して走り始めました。

 

最初は公園から下っていくので楽に走ることができます。

そのうち、段々と薄明るくなってきました。

ただ、寒さがどうしようもない。さらに、雨がひどく、足先から

冷たい水が入ってきて、叫びたいくらいに不快です。

手袋代わりの軍手からも、冷たい雨がしみてきます。

 

20キロ、30キロ地点で、いつもほどに余裕がないことに気づき、

一気に不安になってきました。

そして、寒さゆえか何度もトイレに行きたくなるのです。

このトイレが結構曲者で、時間のロスにもなります。

あまりにひどいコンディション。みな、黙々と文句も言わず

走り続けています。すごいなあ、と思いました。

もしかしたら、私と同じように心の中で毒づいているのかもしれません。

でも、この人たちは「受け入れ」がいいのだと思います。

現実を直視して、ならばその現実の中でベストを尽くす。

芯の強い潔さを感じたのです。

 

途中、ブログ用に写真を撮りたかったのですが、序盤は

雨がすごいし、後半はその余裕もなく、もっと写真をお見せ

したかったのですが、文章のみですみません。

 

雨は一向に止まず、ようやく雨脚が弱くなったのが40キロ過ぎだった

でしょうか。

30キロを超えたあたりで、私も寒さや足先の不快感を自然に

受け入れていました。「慣れ」ただけかもしれません(笑)。

補給もできるだけ丁寧にとり、時間も予定より10分ほど遅れているくらい。

ようやく、レースを作れていると思え始めてきました。

 

40キロ過ぎてから55キロくらいまで、かつて経験したことがないような

爽快な気分が訪れました。

何か、自然に笑ってしまうような気分のよさ。

気持ちが軽く、沿道の応援にも自然な笑顔で、そして声で感謝の気持ちを

表わせます。

フルマラソンの距離を走って、こんなに気分がよく体にも余力を感じるなど

思いもしなかった。

このとき、ゴール、完走の手ごたえを始めて持ちました。

 

50キロは6時間10分くらいだったでしょうか。

前半より、ラップはむしろ上がっていたのではないかと思います。

55キロくらいから、やはり村上氏の書いているように、脚が悲鳴を上げ始めました。

でも、あの言葉を思い出し、同様になだめ、鼓舞しペースを保ちました。

 

60キロ過ぎたら、歩いてもよしにしよう。そう思ったのですが、

もっと頑張れる、そう自分に言い聞かせて、休憩所以外では立ち止まることなく、

かなりの山道もゆっくり走り続けて、ゴールへ向かって歩を進めました。

ただ、オーバーペースだけはしないように気をつけて。

60キロ過ぎ、ここからが一番つらいところだ、自分にそう言い聞かせ、

さあ、苦しみよ、かかってこい!

そんな気分で限界に挑みました。

 2013-04-21 12.08.01.jpg

(曇ってしまいましたが、確か65キロくらいのエイドステーションの様子です)

すると70キロの休憩ポイントまで、走りが持ち、脚の苦痛も限界に達していましたが

なんとか予定の時間にたどり着きました。

しかし、脚はもう使い物にならないくらいに痛み、屈伸などのストレッチも痛くて

できないくらいです。座ってしまうともう二度と立ち上がれそうもない。

ここで、インナーを着替え、補給も多めにして、走り始めます。

 

しかし…ここからはかなりダラダラ続く坂道。下りもまじえてですが、確か5キロくらい

は坂が続いたのではないでしょうか。

一瞬、脚の痛みが消えました。あれはなんだったのか。

それで、75キロまでは走り続けることができました。

しかし、75キロを超えて延々と続く坂道に、さすがに歩いてしまいました。

できれば、歩かず完走したかったのですが、さすがにそれは無理でした。

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(ちょっとわかりづらいですが、コース図です)

5分ほど歩いて、あとは走って80キロ地点へ。ついに、ゴールが見えてきました。

ただし、本当の100キロの怖さは、ここからでした。

時間的には制限時間まで4時間あり、計算としては歩いても完走できます。

完走が何よりの目標でしたが、今の私にとっては、13時間を切るという新しい

目標が生まれていました。

楽をしても完走、苦労しても完走。であれば、苦労をあえてとりたい。

こんなに苦痛が嫌いでぐうたらな私が、いつの間にかそんな気持ちになって

いたのです。我ながら驚きました(笑)。

 

ここまで、走りながら私を支えてくれたのは、

レースに出ると公言してから、いろいろな励ましの言葉をくれた周囲の人々、

そして、お目にかかったことはないけれど、FBに書き込みをいただいた方々、

さらに、当日の沿道からの応援でした。

本当に、自分の力で走っているのではないと実感しました。

 

さらに、これまでの練習の記憶が次々に脳裏に浮かんだのも意外な経験

でした。霧雨の中を走っていると、多摩湖自転車道で走った、同じ霧雨を

思い出し、やや晴れてきたときに感じた匂いに、路上55キロ走のときに感じた

匂いを感じ、坂道を走っていると、三浦マラソンの坂を思い出し…。

記憶が今、このレースに集約して、私を応援してくれているかのようでした。

 

さて、80キロ以降。

脚の痛みがぶり返し、走るのがとてつもなく苦痛になってきました。

意識もたまに朦朧まではいかなくても、立ちくらみのような感じも出てきて…。

ただ、意識はどこまでもクリアでした。

もっと朦朧としてくれれば、痛みも感じることがないのに、などと考えたりして。

約5キロごとのエイドが待ち遠しく、確か、15分くらい歩いたような気がします。

いや、歩いたのは上りの坂道だけでした。

坂道を免罪符にしたわけです。

 

85キロを抜け、あと15キロ。13時間を切るには、90キロ地点で2時間半は

ほしいと考えていました。

このコースは最後にかなり長い坂道が待ってます。ここは歩くことになるので、

1時間半はかかると計算したわけです。

そして、この85キロ地点から90キロまで、どんなに辛くても、走り続けること

を自らに課し、これがこのレースのクライマックスだと思って走りきりました。

 

90キロ、残り時間は2時間半。計算どおりでした。

でも、頑張りすぎたのか、ホッとして歩いてしまうと、再び走れなくなってしまい、

15分ほど歩きました。

再び、気力を振り絞って、走ったり、歩いたりを繰り返し、ついに残り5キロの

地点に。

ここからは、スタート地点でもある富士北麓公園を目指し、なんと4キロもの

かなり急な坂道になります。

 

すでに、脚はぼろぼろ、とても走る気力も残っていませんでした。

ただただ、早足でゴールを目指します。

静かな林の中、どこまでも続く道はなにか神々しいのですが、なぜ、95キロ

走ってきてこの坂道か!とコースレイアウトに不満が(笑)。

ここまで来て、不満を抱えているのですから、精神修養がまったく足りていません(笑)。

80キロを過ぎてからは、沿道の応援に答える余裕もなく…。

 

村上氏のレースとは後半が大違いでした。

おそらく、彼はかなり走りこんでいて、後半の脚が残っていたからこそ、

あれほど、幸福な気分で85キロから走れたのでしょう。

 

残り1キロ、下り坂です。

しかし、この下りさえ、脚が痛くて走れない、というか走りたくない。

ようやく、残り500メートルくらいで、走り始め、

いよいよゴールの会場へ。

少しずつ、心がほぐれ始めるのを感じます。

もううす暗くなっている中、会場は明かりがともり、多くの人がいました。

ゴールまで、人垣ができて、帰ってくる選手を全力で祝福してくれる人たち。

私も、声援に応え、その声援に少し目頭が熱くなりました。

 

ゴール地点、タイムを見ると13時間11分過ぎ。

テープを切るとスタッフから労いの言葉をいただき、メダルを首にかけて

もらい、タオルを肩にかけてもらいました。

よかった…。安堵感が静かに全身を包みます。

達成感よりも、確かに安堵感でした。

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(完走者に贈られるメダル。これが欲しかったー!)

これまでの努力が報われた瞬間、泣きそうになりましたが、

照れくさくて、瞬間的に気持ちを変えたのかもしれません。

どこまでいっても、素直ではないなあと思います。

でも、そうでもしないと、本当に声を出して泣いてしまいかねないほど、

一瞬、気持ちが昂ぶったのは覚えています。

 

さて、着替えだ…とゴール地点から歩いていると、T君の姿が。

ここでも、少し熱くなりましたが、こいつの前に泣くわけにはいきません。

「え?待っててくれたの?」と声をかけると、

どうやら、、彼はあまりの寒さとコンディションの悪さにサブテンは無理と

判断し、とにかく完走したところ、12時間くらいかかったので、あまり

待ったわけじゃないということ。

私のことは、コンディションが悪いので途中でリタイアしただろうと思って

いたので、意外だということでした。

なんだか、褒められたのかけなされたのか。

 

ともかく、水分を補給して、がちがちになった体で着替えをし、

富士山駅までのバスに乗って会場をあとにしたのでした。

 

長々とすみません。

もっと書くべきことがあるような気がします。

でも、とにかく、私がどんなレースをしたのか、その概略だけでも

わかっていただければと思い、長文になりました。

 

一日たって、全身筋肉痛です。

でも、それこそが、なによりの勲章のような気がしています。

なにひとつ、確乎たることを成し遂げてこられなかった私が、

『挫けない力』編集担当として、100キロに挑戦する気になり、

そして練習を積んで、本当に100キロを完走することができた。

これは、私の人生にとって、大きな一歩になることは間違いないと

思います。

 

この場を借りて、石田さん、白戸さん、会社のみんな、応援して

くださったみなさん、そしてT君に、心から感謝いたします。

みなさん、本当にありがとうございます!

 

このブログは、FB、ツイッターを含めて今後も細々とですが、

更新して参りたいと思います。

これからも、よろしければぜひ、おつき合いいただけますと光栄です。

100キロマラソンを目前にして

(掲載日:2013年7月 1日)

気がつけばもう、金曜の夜。

今週は、追い込みの本を仕上げたり、出張取材に出たり、

はたまた丸の内朝大学の「挫けない力養成クラス」が昨日開講で、

あっと言う間でした。

 

バタバタしているうちに、あ、100キロ明後日じゃん?という

感じなのです。

拍子抜けというか、不思議な感じですが、

ある意味では、仕事に心が向かうことで、100キロに対して

心を余計に煩わせることなく、よかったのかもしれません。

 

とはいえ、ウェブなどで、富士五湖参加者のブログを見たりして

いろいろ情報は仕入れています。

昨年は午後から雨で、かなり寒かった様子。

しかも、今年もどうやら似たようなことになりそう。

まあ、私は暑いよりも、寒いほうが得意なので好都合です。

 

今週はスポーツジムには一度行っただけで、これまでの疲労を

抜くことを意識していました。

完全に抜け切ったかどうかわかりませんが、

幸い、体調はよくも悪くもないので、OKでしょう。

100パーセントの状態などないわけですし。

 

さて、明日は14時半から開催される参加者説明会に出ます。

11時くらいに電車に乗ることになるのかな。

そのあとは、ちょっと観光して、ご飯を食べてホテルでゆっくり。

ただ、一つだけ心配なこと。

眠れない恐怖症です。

 

100キロも走る前夜、十分な睡眠をとりたいもの。

しかし、私は小心者なので、「寝なきゃ、寝なきゃ」と思えば

思うほど、目がギンギンになっていくのです。

これはもう、性質と言うか体質と言うか。

明日、間違いなく0時を回っても眠れないはず。

明日の朝、5時くらいに起きて夕方眠くなるようにしておく

作戦もありますが、これで寝れなかったら、さらにひどいことに…。

 

でも、大丈夫。

一緒に走るT君は、トライアスロン経験者。

眠れなくても、横になっていれば疲れは取れているものらしく、

彼は、トライアスロンの前夜、1時間ほどうとうとしただけで、

翌日11時間くらい動いて問題はなかったということなので、

眠れなくても安心。

安心すれば、少しは眠れるでしょう。

 

ともかく、出発の朝は翌朝。

そして、その次の日、ついに半年以上をかけて練習を積んできた

本番の舞台。

ここからは、ご褒美だと思って、楽しんできたいと思います。

では、行って参ります。

完走の報告ができることを信じて。

 

通信環境がよければ、FBやツイッターなどで報告ができると思います。

では、皆さまもよい休日を!

100キロマラソン挑戦まで一週間を切って

(掲載日:2013年7月 1日)

さて、いよいよカウントダウンが始まりました。

自分なりに長期計画を立て、完走に向けて取り組んできた

つもりですが、近づいてくると不安が募るものです。

 

おそらく、どんなことも完璧な準備などないのでしょうし、

未知の経験に、不安になるのは自然な心の動きだろうと思い、

やや客観的に自分の心の動きを観察しています。

 

さて、週末最後の長距離ランニング。

3時間、ややゆっくり目のペースを心がけて、多摩湖自転車道を

走りました。

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100キロにチャレンジしなければ、おそらく一生走らなかった道。

そして、来週からはもう当分、この道を走ることはない。

なんだか、変に愛着が湧いてきます。

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スタート地点に立ち、折り返しの狭山公園を目指しました。

半年以上にわたる、練習を反芻しながら、じっくり噛みしめるように

走りました。

 

すると、不思議ですが感謝の気持ちが湧いてきて、

とても気分よく走れました。

ひとりで走っているからこそ、そのコースにも愛着がでてくるの

でしょうか。なんだか、コースが私の一歩一歩を記憶していて

くれるような、ありがたい気持ちになったのです。

 

それにしても、半年以上前から準備を進めてきました。

夏は暑くて、まだ一時間くらいのランニングでしたが、

走るのがつらかった。

ほんの少し前は、寒くて手袋をして走っていました。

いつしか、桜が咲いて、夜桜が幻想的でした。

そして、今日は、若葉が春の匂いを漂わせ…。

 

ひざの痛みや、腰の痛みなど、トラブルはいろいろありましたが、

週末の夜の恒例は、私のなかで一イベントとなっていました。

半年前に比べて、ずいぶん軽くなった体で前に進みます。

 

ゆっくりペースのつもりが、いつの間にか普段と同じスピードに。

結局、少し疲労を残してしまったのは反省点です。

あとは、今週、徐々に疲労を抜いていきたい。

 

やることは一応やりました。

もちろん、もっとできた、とか、準備が足りないのでは?と

不安に思うこともあります。

自信はありませんが、もうまな板の上の鯉の気分。

そろそろ、「覚悟」を決めて当日を迎えたいと思います。

 

ざわざわする心をいかに平静に保つことができるか。

これがレース当日までのテーマとなった編集Fでした!

 

(おまけ)

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昨日は、私の趣味のひとつ、将棋の職業団体戦があり、

清流出版将棋部の一員として参加してきました。

写真は将棋フォーカスのつるの剛士さん。

かなりの腕前の様子。

我々の本戦は、予選敗退、慰安戦で勝ちましたが、そのあとで、

また敗退。…なかなかうまくはいきませんね。

カイロプラクティックで、腰の痛み解決!

(掲載日:2013年7月 1日)

昨夜は21時から近所のカイロプラクティックへ行って、

施術をしてもらいました。

すると、痛みもほぼなくなり一安心。

先生によると、やはり疲労が蓄積していたのではないかとのこと。

 

左ひざの痛みも、腰のゆがみや腰から出ている筋肉が緊張し、

ひざに痛みとして出てくる可能性もあるようです。

とにかく、ここ数か月、100キロ挑戦を話して、

いろいろメンテナンスしてもらっていて、私としては心強い限り。

 

宣伝になりますが、若い院長をはじめ、三人で頑張っている

気持ちのいい場所です。

「東伏見カイロプラクティック」 http://green-spirit.info/

 

宣言することで、周囲を巻き込み、サポーターになってもらう。

まさに、『挫けない力』の内容を実践できていると感じます。

あとは完走するだけ…です。←プレッシャーでめまいが。

 

帰り際、「100キロ、頑張ってくださいね。応援しています!」と

院長、Sさんから声をかけてもらいました。

まじまじと私の顔を見て「痩せましたね」とも。

こちらこそ、「いつも遅くまでお疲れ様です」です!

 

応援も嬉しいし、「痩せた」という反応もトレーニングの効果が

目に見えて出ているので嬉しい。

職場だと、毎日顔を合わせているせいか、あるいは私の顔を誰も

見ていないからか、あまり言われませんので…。

 

帰り道、やはり「本気」というのは目に見えてくるし、

伝わるんだな、と思いました。

 

仕事上でもそうだと思います。

努力に対して、すぐに売り上げは変わらないかもしれません。

でも、私が100キロの副産物としてダイエットできたように、

よく見れば、何かしら目に見える形で成果って出ているのではないか

と思うのです。

 

社内の風通しがよくなったり、知らないうちにコストの削減が

できていたり。

なかなか取り組まなかった面倒なことを優先的にこなしていくように

なっていたり。

 

どんな小さなチャレンジでも、「やるか」「やらないか」の二択。

リスクを取っても、やらなければ、壁は壁のまま。

跳ね返されても、また挑戦すればいい。

それが「挫けない力」なのですから。

もちろん、コスト面で可能なこと、不可能なことはありますが。

 

100キロ挑戦の終わりを意識し始め、なぜか、

挑戦を始めることの意義を考え始めた、編集Fでした。

減量報告...何度目?

(掲載日:2013年7月 1日)

編集Fです。このところ、バタバタで平日は基本的に毎日更新の

はずが、昨日も更新できず…ちょっと情けないです。

 

さて、昨夜もスポーツジムへ行き、10キロほどやや軽めに

走ってきました。あと、ももの筋力トレーニングを少し。

風呂に入るまえに体重を量ると71キロ中盤。

「お、この時点でこの数値ということは…」

 

サウナにやや長めの12分入って、風呂上りに計量。

す・る・と。

ついに出ました!70キロ台。

ほんの半年前は考えられない数値に、プチ達成感。

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本番まで10日ほど。

もう追い込む練習はしないので、本番はおそらく70キロを切る

体重までいかないかもしれませんが、十分かなと思います。

 

わりとハードに練習しているけれど、体にはあまり疲れを感じ

ませんし、普段、自分の体が身軽になったのを実感します。

これは、ダイエットを含めて、ランニング継続の副産物です。

最初のハードルは高いかもしれませんが、

まだランニングを習慣化していない方には、私の実体験からも

自信を持ってお勧めできます!

 

精神的な部分でも、同様です。

編集の仕事は、かなり気を遣うので、心を病む人の割合が高い

と聞きます。

かく言う自分も、マイナス思考でイジイジタイプ。

ランニングを習慣化していなかったら、どうなっていただろう、

と思います。

 

さて、23時近くに帰宅後、急に腰が痛くなってしまいました!

やはり、体はそれなりに疲れているのでしょうね。

ぐっすり眠りましたが、今朝も痛い…。

今日は将棋部の予定を変更して、近所のカイロプラクティックへ

行って、体のメンテをきちんとやってきます!

100キロ挑戦まで2週間を切って...

(掲載日:2013年7月 1日)

昨日は、取材などでバタバタしてブログの更新ができませんでした。

朝から、打ち合わせで、その後取材。

会社に出たのが17時過ぎ、と慌ただしく時間が過ぎていきました。

 

さて、いよいよ21日の大会本番まで2週間を切って、

精神的にやや、弱気になっている編集Fです。

 

この間の土曜日の夜は、日本中がおそらく雨だったと思います。

それも、暴風雨なので練習はあきらめ、

日曜の夜に走りました。

 

残された時間を考えれば、追い込めるギリギリの線です。

5時間走、フルマラソンと、それなりの準備はできたと思いますが、

一度に50キロ以上を走っていないのが、ちょっと気になります。

 

日曜は20時に家を出て、さて、何時間走ろうかという感じで、

新青梅街道を新宿方面に。

途中、環八を東武東上線が横断する場所まで上り、引き返し、

さらに目白通りを落合南長崎まで走りました。

 

ここは昔住んでいた場所の近く。

いろいろ変わっていて、ちょっと驚きました。

今度は新青梅街道を引き返し、

いろいろ馴染みのあった沼袋、野方、都立家政などを通過。

この辺にも住んでいたことがあって、懐かしい?。

100キロの練習でもなければ、走ることなどなかった場所。

 

3時間地点で水分を補給し、さらに1時間。

この残り1時間は、かなり辛かったですが、

質のいい練習になると思って、なんとか走り切りました。

フルマラソンより少ない距離、遅いペースでしたが、

補給が少なく、脱水とガス欠になって辛かったのだと思います。

 

帰宅すると0時過ぎ。

風呂に入って、さて寝ようと思うと1時過ぎ。

さすがに、月曜の朝は疲れが残っていて参りました(笑)。

 

追い込んだ練習ができるのはこの日まで。

ここからは、徐々に疲労を抜いていきます。

今日も、スポーツジムには行くつもりですが。

来週末の練習は、ゆっくり3時間走るくらいで終えます。

 

100キロを走ることを考えると、絶望的なほど想像もできない

距離に、恐怖が…。

でも、自分なりのプランでここまで来たのですから、

あとは、自分を信じて淡々と調整を続けていきたいと思います。

 

この頃少し思うのは、「ちょっと寂しい」ということ。

週末の長距離ランニングも、しばらくはすることがないでしょうし、

ここまで追い込むこともないでしょう。

この状態が延々と続くのは、さすがに勘弁…なのですが、

この何か月間か、習慣化していたので、それがなくなるのも

妙に寂しいような気がするのです。

 

もちろん、少しホッとしている部分もありますよ。

人間の心理はおかしなものだと思います。

いずれにしても、完走して、心からホッとしたいな?というのが

本音です(笑)。

100キロマラソン当日まで、あと三週間!

(掲載日:2013年7月 1日)

練習の山場、フルマラソンを先週終えて、ちょっとひと安心…

といきたいところですが、

故障しないように気をつけながら距離は伸ばしたいところ。

 

週末のロング走までのつなぎの平日ランニングを

やや思うようにできなかったこともあり、

先日の土曜日は、久々のナイトラン、4時間走る決意で

外に出ました。

 2013-03-09 23.43.05.jpg

(実はこれ、以前アップした写真ですが、桜が咲き始めの頃。しかし、今では

やや盛りを超えて、ちょうど同じような咲き具合になっていました)

やや体の重さを感じるのは、疲れが抜けきっていないのかな、

と思いつつ、おなじみになった多摩湖自転車道を走ります。

そして走る前、本で読んだ

ランニングに効くサプリメントを飲みました。

 

昼間、スポーツ用品店でBCAALグルタミンを購入。

この併用が、筋肉の修復を助け、疲れを残さないらしいのです。

少しお金はかかりますが、体が楽になり、

完走確率が上がるならば、ぜひ、ということで試してみました。

効果を実感できれば、本番当日ももちろん使うつもりで。

 

レースで走る予定のキロ7分ペースを心がけますが、

ついつい6分くらいのペースで(あくまで感覚ですが)走って

しまいます。

折り返しはいつもの狭山公園。

ちょっと入ってみると、湖との堤防がありました。

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(誰もいない堤防…なかなかシュールでした)

左に多摩湖、右には民家の明かりと、

遠くに高層ビルを見ながら走ります。

誰もいない大きな堤防を走るのはちょっと不思議…。

3時間を超えるランニングなので水分を補給し、トイレを済ませ

同じ道を帰っていきます。

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(霧雨に煙る夜景もなかなか)

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(西武園遊園地の上下する展望台と、ジェットコースターの

コースがすぐ近くに)

霧雨が降り、肌寒い気候でしたが、その分脱水症状の心配は

あまりなく、走りやすい。

さらに、桜などの花が咲いている場所を通ると、

なんだかすごく幻想的でした。(写真撮るのを忘れた!)

 

3時間走ったあと、ここから延長戦。

コンビニでまた水分補給をして1時間、といきたかったところ、

ひざの痛みがあったので、45分走ってあとは歩き。

 

でも、ある程度、質の高い練習ができていることに満足と感謝。

家に帰って風呂に入り、ストレッチをして布団に入ると

すでに午前130分…でした(笑)。

 

翌日、筋肉痛や疲れはどんなものかと思っていたら、

もちろん多少の疲れはありますが、4時間近く走ったわりに

体が軽く、痛みもありません。

サプリメントの力を実感し、これならもっと早く取り入れて

おけばよかったと思いました。

 

フリーのT君は、60キロの走行会に参加したはず。

サブ10を狙う、彼のような練習はできていませんが、

完走に向かって、また一歩、前進した感覚を覚えつつ、

その日は深い眠りにつきました。

 

泣いても笑ってもあと三週間!

故障せず、さらに完走確率を上げるためのトレーニングに励みます!

 

あ、今日はエイプリルフールでしたね。

あまり話題にならないですが…。

上記の宣言が嘘にならないように、本気で頑張りますよー!

100キロ挑戦を通して「おかげさま」を実感

(掲載日:2013年7月 1日)

昨夜は仕事帰りにスポーツジムへ。

フルマラソンのあとは、休養にあて、まったく体を動かして

おりませんでした。

 

一昨日は、行きつけのカイロプラクティックへ行き、

骨の矯正と、筋肉をほぐしてもらいましたから、

5キロのジョグを予定していましたが、帰宅が22時半で、

ちょっと外に出るのが億劫に。

 

ジョグペースでランニングマシン1時間のあと、

体幹とももの筋力トレ。

で、風呂に入って体重を量ると…。

やりましたー!ついに71キロ台の数字が!

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本当に、この数字、いつ以来なんだろう。

あくまで100キロ挑戦の副産物のひとつだけれど、

なんだか嬉しい。

臨時ボーナスに気をよくした感じです。

 

本番まであと、25日くらい。

あと2キロ、なんとか目標値にたどりつきたいものです。

あくまで筋肉を落とさず、

脂肪という錘からの解放を目指して。

 

そういえば、最近、同僚のK君も朝ランを始めたとか。

もう10日くらい続いているそうで、

段々、その楽しさを実感しているようです。

 

これで、小社の男連中は、みんなランニングを始めたことに

なりますね。

『挫けない力』をきっかけに、「走る」会社に。

で、いつかは「挫けない」会社になればいいな…なんて思います。

 

ところで、100キロ挑戦を表明して、

ライターさんやイラストレーターさんからも、よく励ましの

言葉をいただきます。

ありがたいことです。

 

さらに、先述のカイロプラクティックでも、まるで専属の

トレーナーのような感じで、気にかけてくれて、

痛みが出ているひざを中心に施術してくれます。

これも、本当にありがたく、感謝しています。

 

決して自分の力だけで走るわけではない、そう実感します。

そもそも、この体だって、親が健康に産み、育ててくれたおかげ。

体調が万全なのも、照れくさいですが、嫁がちゃんと食事を

作ってくれるおかげ。

 

そして仕事も、同じなんですね。

1冊の本が出来上がり、読者の手元に届くのも、

読者、著者、社内の人間、外部スタッフ、印刷会社、書店などなど、

数え上げればきりがないほどの多くの要素に支えられている。

編集の仕事は、そのどれが欠けてもまったく機能しないんです。

 

この「おかげさま」という気持ちを、これからもずっと持ち、

さらに、できれば声に出すようにしていきたいな、

なんてことを思っています。

 

なんだか、「いい話」にまとめてしまって、

ちょっと恥ずかしいですが。

板橋cityマラソンのレポートです

(掲載日:2013年7月 1日)

昨日、100キロマラソンの試金石となるフルマラソンに参加

してきました!

天気は今にも雨が降りそうな曇り空。気温も低い。

6時半に家を出て、会場の荒川土手へ向かいます。

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浮間船渡の駅から会場まで歩きますが、

公園を歩くと、桜が満開。見事です。

すでに、シートで場所取りもしてありました(笑)。

雨が降ったらどうするのかな、など余計な心配をしたり。

 

着替えを済ませて9時スタート。

フルマラソンは3年ぶり、この大会には4年ぶりの出場。

しかし、練習と位置付けているので、緊張感はあまりありません。

15千人が参加する大会だけあって、すごい人です。

ちなみにゲストはワイナイナ選手でした。

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(カメラ、私の指が度々写ってしまっています。右に変な物体があれば、

それは私の指です 笑)

号砲が鳴って、いつものごとく、スタート地点まで10分以上

歩いて移動。

6分半のペースを心がけますが、いつの間にか

6分ペースに。それでも、体が勝手に動くのでいけるところまで

このペースで行くことに。

 2013-03-24 09.38.11.jpg

5キロ辺りの水門、近くには桜が咲き誇っていて、

お花見をしている人も。

河川敷コースは、いつもの街中のコースと違って、

広くて気持ちがいい。ただ、やや景色が単調ですが。

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(この写真は折り返し過ぎ、29キロくらいの桜。

しんどい気分でしたが、力をくれました)

気温も低く、雨も降りそうで降らず、マラソンの気候としては

好条件でのレースになりました。

1キロごとのラップを取っていましたが、操作を間違えて、

5キロ以降は断念。

 

10キロごとのタイムを見るようにしました。

すると、最初の10キロから30キロまで、徐々にペースが

上がっていて、これまでにない快調な展開。

これほど多くの練習をしてレースに挑んだことはなかっただけに、

自分で思う以上に力がついているのを実感します。

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折り返し地点に差し掛かっても、足は十分に残っています。

改めて、マラソンはセルフマネジメントだなあ、なんてことを

考えながら走っていました。

 

事前に大まかなプランを練り、それを遂行する。

自分の体と対話しながら、戦略を変えてフレシキブルに状況に

対応する。

もちろん、大会に出るまでの練習が、まさにセルフマネジメントに

かかっています。

 

さて、30キロを超えてさすがに足が重くなってきました。

マラソンは30キロから。

ここから予期せぬ体調の変化に対応しなければなりません。

 2013-03-24 12.24.10.jpg

32キロを過ぎると、残り10キロ。

ここからは、減算で距離を数えます。

まさに、踏ん張りどころに差し掛かり、これからが、今日の

結果を左右するわけです。

 

35キロを超えて、かなりつらくなってきました。

私は、今回、50キロを走り切るつもりで、

ゴールしても精神的・肉体的に余裕を持ってゴールする、

ということを最大のテーマにしていましたから、

オーバーペースは明らかです。

でも、こうなると自己新を無意識に目指しているもので…。

 

38キロ、ペースは落ちませんが、精神的にきつくなってきました。

歩いているランナーも多く、私もその誘惑にかられましたが、

100キロ完走を目指すものが、ここで歩けるわけがありません。

「自分は走る機械だ。痛みやしんどさなど感じる必要はない」

という、村上春樹さんが100キロを完走したときにマントラのように

頭の中で繰り返していたという言葉を思い浮かべ、

ゴールを目指しました。

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ついに完走。

写真も撮っていますので、それなりに余裕はあったのかな?

ほっとしました。

タイムを見ると4時間25分前後。ネットタイムだと10分ほど

差し引いて、4時間15分前後になります。

私のベストは、つくばマラソンの4時間30分過ぎですので、

15分以上、自己記録を更新したことになります。

 

いやあ、積み重ねの力を実感しました。

つい、ムキになってペースを上げてしまって、本来の目的とする

走りにはならなかったけれども、本番に向けて、

自信という武器を一つ装着できたように思います。

 

しかし、練習は裏切らないのですね。

この年になって、15分以上も早く走れるようになるとは

思ってもいませんでした。

 

完走後は、一緒に出場した営業のTさん、フリーのT君と

荒川土手で祝杯を上げました。

さらに、駅前の広場で缶ビール3本ずつ。

さすがに飲み過ぎでした…。

 

今日は筋肉痛ですが、以前ほどその度合いもひどくありません。

体が、本当に走る体になりつつあることを実感します。

 

とにかく、大きなトラブルもなく、ひざの痛みも大事にならず、

無事に走り切れたこと、自己新が出せたことに感謝しながら、

昨夜は安らかな眠りにつくことができました。

 

これからも気を抜かず、1か月を切った100キロ挑戦に向けて

日々、精進していきます!

以上、結果報告でした。

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