走ることは「苦行」か? - 「挫けない力」ブログ
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走ることは「苦行」か?

冬の寒い時期、ランニングを習慣化している

ランナーの方でも、外に出るのは少しばかり勇気がいりますね。

 

100キロマラソンの完走を目指す私も、

正直、家を出る時には気持ちを奮い起こしています(笑)。

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『挫けない力』の64ページ、「走る=つらい」の誤解

という項目では、走ることの本来的な楽しさと、

なぜ、多くの人が誤解をしているのかについて書いて

あります。

 

原因の一つに、中学・高校での体育教育が挙げられます。

私の友人にも、走るなんて飛んでもないという人がいて、

よくよく聞いてみると、

高校のときに、一匹狼で迎合しない彼は、体育教師に目をつけられ、

マラソン大会のクラス代表にされた挙句、

つらい思いをしてゴールしたら、誰も出迎えてくれなかった

という経験を話してくれました。

 

しかも、やんちゃだった彼は、すでにヘビースモーカー(笑)で、

走るとすぐに息が切れて、そのつらかった経験は

忘れられないというのです。

 

もちろん、いい先生もいらっしゃると思いますが…。

三つ子の魂百まで──。

根性主義と言うか、罰ゲームというか、

走ることは、なんだか一種の体罰のように使われてきた

悲しい歴史があるんですね(おおげさですが)。

 

そんな、「走る=苦行」という認識がある方には、

ぜひ、この項目を読んでいただければと思います。

 

それでも抵抗があれば、まずはウォーキングから、

徐々に徐々に、ライフスタイルや体力に合わせて、

楽しみながら自分に合ったペースを見つけていただければ、

人間に本来備わった、体を動かす喜びに目覚められる

のではないでしょうか。

『挫けない力』特設サイト 仕事にRunが効く!!
当ブログのご紹介

1月中旬発売予定の『挫(くじ)けない力』(仮)の紹介ブログです。
新着情報、書籍内容の紹介、編集こぼれ話、そして担当編集Fの「過酷…(-_-;)100キロマラソンへの道のり」などを随時更新していきます!
30代~40代のビジネスパーソンの方、特に運動初心者、ランニングに興味のある方必見です。
ランニングやウォーキングなどを、行動科学の「続ける技術」(@石田淳)で、楽しみながら習慣化し、ビジネスでの成果、心身の充実、生きる喜びを一緒に実感していきましょう。

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