走る時に気をつけるべきこと - 「挫けない力」ブログ
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走る時に気をつけるべきこと

突然ですが、給水って大事ですよね。

レースではもちろん、普段の練習でも長距離を走るときは、

少なくとも1時間おき、できれば30分おきの給水をするべきでしょう。

 

まあ、これはランナーには常識。

脱水症状や、思わぬケガに見舞われないために、

みなさん普通に実践されていることでしょう。

 

先日、先輩ランナーと話をしていたときのこと。

フルマラソンなどの前、どういう練習をするかについて

話をしていました。

 

私は今回の大田原のようにフルの前や、ウルトラの前には

週末に3時間走るのが基本。

で、ふと給水って途中でちゃんとやっていないことに気づいた。

というか、指摘された。

 

レースのエイドと違って、

練習では給水しようと思ったら、自分でペットボトルなどを

持参するか、公園などの水道で口を潤すことになります。

 

公園の水ってなんだか体によくはなさそう。

ペットボトルもタプタプして走りにくそう。

かといって、自動販売機で1時間に1本買っていたら、

お金がもったいないし、そんなに一度に飲めない。

 

そう、私は、夏場には長距離はあまり走りませんし、

主に涼しい夜に走るので、ついつい水分もろくに摂らずに、

練習で長時間走り、走り終えてから水分を摂っていたのでした。

 

3時間走るときは、それが習慣化してしまって、

なぜかなんの疑問もなく、

帰宅して、いくら飲んでも喉が渇く、という状況。

 

ん? これってかなり体に悪かったんだ!

もちろん、走る前には十分に給水して出るのですが、

冬場でも長距離走るとかなりの発汗があります。

 

しかし、不思議です。

指摘されるまで、こんなに危険なことをしているという

自覚がまったくなかったんです。

 

体が脱水状態になり、血液がどろどろになってしまうと、

いろいろな重篤な病に陥るリスクが高まります。

脳梗塞、心臓発作など、いわゆる突然死のリスクも上昇。

なんだか、ゾッとしました。

 

滅多にそんなことにはならない、などと慢心せず、

フルマラソンなど、長距離を走る人は気をつけなければ

ならないことですね。

 

折角、心身によいはずの運動をしていても、

方法を間違ってしまって

大きな病を抱えてしまっては…。

 

寒くなってくると、つい、水分補給を怠りがちかと思います。

でも、自分の身を守るためにも、

給水には気をつけよう、私はそんなふうに考えています。

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