いよいよ今週末に迫った富士五湖ウルトラマラソン。

何の因果か、中でも最長の118キロに今年はチャレンジ。

三年連続三回目の出場です。

一昨年は100キロ、昨年は72キロ、そして今年は

112キロ…のはずがなぜか今年から118キロ（泣）。

完走できれば、一応、三種類すべてコンプリート！です。

ウルトラ初チャレンジの一昨年を超えるには、

単純に距離＝難易度を上げるしかないということで、

今年は118キロにチャレンジするわけですが、

正直、今現在、完走の自信はありません。

本当に正直に言えば、98キロの関門（12時間半くらい）を

なんとか通過できるかどうか、そこがポイントであり

完走できてもできなくても、その後の距離、100キロ以上の

距離を走れるか回収されるかの瀬戸際。

ゴールよりも、ここを目指す感じです。

そして、近づいてきた本番を想うたびに、

あの朝の眠気と寒さと、雨あるいは霙（2年連続雨でした）の記憶が

よみがえってきて、やや憂うつになってしまいます。

折角の本番、ここまで準備をしてきて、

そのご褒美のはずなのに、困ったものです。

練習は、われながら順調にきましたし、ある程度は思っていた

距離とスケジュールをこなすことができました。

惜しむらくは、直近のフルでサブフォーができなかったこと、

そして二回目の路上7時間ができなかったこと。

それでも、100キロに挑戦したときより、私のラン環境は

大きく変わりました。

走る仲間が増えたこと。

100キロは本当に孤独な挑戦でした。

ただ友人のT君が参加することになってかなり救われたし、

アドバイスがもらえて本当によかったのですけれど。

今回は、ラン仲間が一緒に何人も参加します。

モチベーションは自然と高まります。

そして、仲間たちと年末の57キロくらいの長距離ランから、

1月の館山フルマラソンに出場。

この時期から足腰を鍛えられたのは大きい。

そして恒例の三浦ハーフに、昨年は出場しなかった板橋city

フルマラソンへの参加。

板橋の前の週から週末のロングは35キロ、板橋で42キロ、

路上7時間半、40キロとかなり順調に故障もなく進められ、

そして、先週末は疲れを抜くために20キロで仕上げ。

平日は今日と金曜くらいに5キロ前後をジョグで走るつもりです。

もう、まな板の上の鯉というわけで、

やるべきことは、一応、自分なりにやったという感じ。

当日までに風邪などに気をつけ、できるだけいい体調で

本番に臨みたい。

それにしても…、距離の長さゆえか、どうにも憂うつというか

心配な気持ちもずっとあります。

実際に走り始めてしまえば、いろいろな意味で腹がくくれて

楽しめるはずなので、いいイメージだけを思い出すようにして、

今週末はとにかくチャレンジ！でがんばってきます！

スタート地点に立てば、もう前に進むしかない。

そして、その先十数時間先のゴールをひたすら目指す。

すごくシンプルなんですよね（笑）。