柳田邦男

(やなぎだ・くにお)●1936年、栃木県生まれ。ノンフィクション作家。NHK記者を経て1972年『マッハの恐怖』で第3回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。1995年『犠牲(サクリファイス) わが息子・脳死の11日』と、ノンフィクション・ジャンルの確立への貢献で、第43回菊池寛賞受賞。近著に『生きなおす力』『災害と子どものこころ』、『僕は9歳のときから死と向き合ってきた』、翻訳絵本に『でも、わたし生きていくわ』、『コルチャック先生』などがある。