吉岡芳子

(よしおか・よしこ)

早稲田大学日本文学科卒。数年の会社勤めの後、渡伊。約3年間ローマに暮らし、映画メディア学を学びつつイタリア文化に触れる。帰国後、イタリア映画の字幕翻訳に携わる。1990年、「日本版 マリ・クレール」誌の依頼で、フェリーニ、マシーナ、オルミ各氏に単独インタビュー。主な字幕翻訳作品に、タヴィアーニ兄弟の『父 パードレ・パドローネ』『カオス シチリア物語』、ベルトルッチの『1900年』『暗殺の森』、フェリーニの『甘い生活』『81/2』『女の都』、トルナトーレの『ニュー・シネマ・パラダイス』、ベニーニの『ライフ・イズ・ビューティフル』、オルミの『ポー川のひかり』など。