月刊「清流」2023年4月号

すべての女性に贈る こころマガジン

月刊「清流」2023年4月号

2023/03/01発行 定価770円(税込)

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【第1特集】コロナ禍で失ったもの、得たもの

コロナ禍により一変した私たちの生活。大切な人を亡くしたり、不便を強いられたり‥‥ しかし、悲しいことがある一方で、多くの気づきを得ることもあったのではないでしょうか。今回の出来事で得られた新しい価値観は、今後、再び訪れるかもしれない難しい局面を乗り越える糧(かて)となるはずです。

  • 鎌田 實さん

    鎌田 實さん

  • 一路真輝さん

    一路真輝さん

鎌田 實

価値大転換の時代を“新しい自分”で生きる

北村総一朗

演劇界に新風を! つねに「いま」を生きる

久住謙昭

「曖昧な喪失感」から考えるお葬式の意義

紫苑

節約生活から広がる新しい世界

一路真輝

毎日が千秋楽だと思い力の限りを尽くす

石井光太

困難が可視化され支え合いの気運も

巻頭カラーページ

中井精也

ローカル線がゆく!「樽見鉄道」

木村セツ

セツさんの新聞ちぎり絵「モンシロチョウと菜の花」

美村里江

【最終回】いち、にの、たんか「背中の安心感」

「こころのヒント」をキーワードで読む

 

 

【第2特集】器に新たな命を吹き込む 金継ぎの魅力

大切な器が割れたり欠けたりしてしまい、悲しい思いをしたことはありませんか? その傷を繕(つくろ)いつつ、器を美しく甦らせる伝統の漆技法が「金継ぎ」です。器に込められた思いや、傷に刻まれたストーリーの数々。使う人にとって愛おしく大切な思い出が、金継ぎによって受け継がれます。

持永かおり/内田恭子/堀 道広
  •  

いま、このときを凛と生きる【後編】

石川真理子×竹田理絵

「終わりなき茶道の「道」を歩めるしあわせ」

クローズアップ!

林 樹里(日本画家)

山や森の中で出会った風景や植物、風の音、虫の声などをモチーフにして作品を制作するという林樹里さん。大学で日本画に魅せられ、伝統技法に基づいて新しいジャンルの日本画にチャレンジしています。ジャズのセッションのように、その時々に浮かんだイメージを表現する、林さんの作品をご覧ください。

林 樹里さん

林 樹里さん

西條奈加さん(小説家)

西條奈加さんは、『心淋(うらさび)し川』で直木賞を受賞した小説家です。デビュー作はファンタジー小説でしたが、江戸時代の菓子屋を舞台にした「南星屋(なんぼしや)シリーズ」で多くのファンを獲得しました。西條さんに、時代小説を書くようになったきっかけと、新しい分野にチャレンジする楽しさを語っていただきました。

西條奈加さん

西條奈加さん

残間里江子対談 人生、まだまだ進行形!

ゲスト:奥田瑛二さん(俳優)

映画監督としても活躍する俳優の奥田瑛二さん。残間里江子さんは奥田さんの奥様の安藤和津(かづ)さんと親交があり、奥田さんのこれまでの歩みをよく知っています。対談では、俳優業と映画製作にかける意気込みや、同じ道を歩む二人の娘への思い、コロナ禍で変わった夫婦関係などについてうかがいました。

奥田瑛二さん

ゲスト:
奥田瑛二さん

エッセイ&読み物

山本淳子

『枕草子』に学ぶ「理解し合える仲間」

和泉元彌

狂言師、和泉元彌でござる
「新作狂言で『ハムレット』も!」

伊藤比呂美

昭和を編む「魅惑の小学唱歌」

樋口恵子

転ばぬ先の心がけ
「はかどらない身辺整理は『委ね方』を考える」

竹田理絵

和敬清寂
「渇きを医するに止まる」

      
綾小路きみまろ

人生楽しく生きましょう!
「県民性のギャップに戸惑っています」

黒木 瞳

甘くない話
「さらけ出す勇気」

内館牧子

消えた歌の風景
「おかえりのうた」

高尾美穂

空を見上げて
「人に、マイナス思考だといわれる」

瀧 靖之

脳を健康に保つ毎日の習慣
「『いま』に集中して脳と心身を整える」

      
小川仁志

人生を豊かにする哲学
「想像力を高めて『最悪の未来』を想定する」

企画連載

【最終回】日本遺産の街へ「吹屋(岡山県)」

      

大人の社会科見学「仙台市・震災メモリアル施設」

      

【最終回】心に韻く唐詩にひたる「香炉峰下、~」

中野ジェームズ修一

膝のお悩み解決塾「膝関節をスムーズに動かすためのストレッチ①」

名画で脳トレ「マリアナ」

【最終回】日本の奇祭「天童桜まつり『人間将棋』」

西 ゆり子

【最終回】私たちの普段着「大人のおしゃれは、“いま”から始まる」

小倉ヒラク

日本全国発酵の旅「八丁味噌」

富岡畦草 富岡三智子

変わりゆく東京を見つめて「三宅坂周辺」

安藤泰至

「いま」を見つめる
「安楽死・尊厳死を考える(下)」

長尾玲子

著者に聞く『「出家」 寂聴になった日』

  1. 読書なび/判型変更のお知らせ/定期購読のご案内

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