内容紹介
月刊『清流』に3年間にわたって好評連載されたものを単行本化する。子を思う母、母を慕う子の心は永遠だ。だからこそ一枚のキャンバスに描かれた母と子は、時代を超えて変わらぬモチーフとなってきている。著者は本書で36の「母子像」との巡り合いとその感動を綴っている。有名作家のものばかりではない。今はもう忘れ去られた画家の絵もある。だが、共通するのは、著者がその母子像を見たときの、自らの体験に照らした血が騒ぐ気持ちであろう。
月刊『清流』に3年間にわたって好評連載されたものを単行本化する。子を思う母、母を慕う子の心は永遠だ。だからこそ一枚のキャンバスに描かれた母と子は、時代を超えて変わらぬモチーフとなってきている。著者は本書で36の「母子像」との巡り合いとその感動を綴っている。有名作家のものばかりではない。今はもう忘れ去られた画家の絵もある。だが、共通するのは、著者がその母子像を見たときの、自らの体験に照らした血が騒ぐ気持ちであろう。