内容紹介
『田島隆夫の日々帖』を前期、中期と刊行し、いよいよ最後の後期編の刊行である。晩年の五年間の作品を所収したが、さすがに枯淡の境地に立ち至ったのか、枯れた魅力が漂う。巻頭には、十年以上にわたり個展を開催したマエダ画廊店主、故・前田保さんの文章を許可をいただき掲載した。また、挟み込み小冊子で小池邦夫さんとの交友関係を取り上げている。多くの人に愛され、惜しまれて逝った田島さん。その書画からは、凛とした死生観が仄見える。
『田島隆夫の日々帖』を前期、中期と刊行し、いよいよ最後の後期編の刊行である。晩年の五年間の作品を所収したが、さすがに枯淡の境地に立ち至ったのか、枯れた魅力が漂う。巻頭には、十年以上にわたり個展を開催したマエダ画廊店主、故・前田保さんの文章を許可をいただき掲載した。また、挟み込み小冊子で小池邦夫さんとの交友関係を取り上げている。多くの人に愛され、惜しまれて逝った田島さん。その書画からは、凛とした死生観が仄見える。