内容紹介
シャンソンブームだとか。20歳でデビューを果たし、天才的な歌唱力で魅了したエディット・ピアフも昨秋映画が公開された。日本のシャンソンの夜明けは、あの銀巴里からか。開店が昭和26年である。美輪明宏(当時は丸山明宏)や金子由香利、戸川昌子、芦野宏などが歌っていた。イヴェット・ジローやジルベール・べコーの来日公演もあった。本書は日本人が好む代表的なシャンソン100曲を取り上げ、著者独特の切り口でその誕生秘話、歌手の人となりに迫る。「枯葉」「愛の賛歌」などお馴染みのシャンソン25曲が入ったCDも付いてお得。