うちだてまきこ 内館牧子
内館牧子(うちだて・まきこ)●1948年秋田市生まれ、東京育ち。武蔵野美術大学卒業後、13年半のOL生活を経て、1988年脚本家としてデビュー。テレビドラマの脚本は「ひらり」(1993年第1回橋田壽賀子賞)、「毛利元就」(1997年NHK大河ドラマ)、「小さな神たちの祭り」(2021年アジアテレビジョンアワード最優秀作品賞)など多数。小説家、エッセイストとしても活躍。2000年より10年間、女性初の日本相撲協会の横綱審議委員を務める。2003年、大相撲研究のために東北大学大学院に入学、2006年3月修了。著書に『終わった人』『すぐ死ぬんだから』『今度生まれたら』(すべて講談社)、『小さな神たちの祭り』(潮出版社)、『男の不作法』『女の不作法』(共に幻冬舎)、『消えた歌の風景PART1』(清流出版)など。