【在庫切れ】月刊「清流」2020年10月号

すべての女性に贈る こころマガジン

【在庫切れ】月刊「清流」2020年10月号

2020/09/01発行 定価770円(税込)

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【第1特集】「もったいない」から考える日本の食

 10月16日は「世界食料デー」ですが、日本では、まだ食べられる食品や食材の廃棄が問題になっています。今号では、日本の食文化の根底にある「もったいない精神」を再確認しつつ、日々、命を頂いて生きていることへの感謝を深め、次世代に豊かな食生活を伝えるにはどうすればいいか、考えてみました。


▼食品ロスを減らすのは、一人ひとりの意識改革から
井出留美


▼余っている食べ物を困窮者に フードバンクの活動に目を向けて
大原悦子


▼ささやかな行動で社会は変えられる
上岡美保


▼質素倹約の「始末の料理」は賢く、やさしく、そして豊か
杉本節子


▼食べ物は「命」。その尊さを感じてほしい
大來尚順


▼「もったいない」と思える幸せをもう一度、考え直す
関根健次


杉本節子さん
井出留美さん


第1特集ここまで

●心にしみ込む奇跡の絶景「青森県 蔦沼」高杉 翔

●ノノちゃんとママ「ノノちゃんとハトのお出迎え」
松本春野

●詩に紡がれる心の風景を訪ねて
「時間」
早川敦子

こころのヒント

◆「けん玉」をしたことがありますか? 安芸正宏

【第2特集】秋のスイスに「ハイジ」を訪ねて

 人気アニメ「アルプスの少女ハイジ」。昔、家族で見たという方もいるのではないでしょうか? ハイジのふるさとはスイス東部のマイエンフェルト。秋には高山植物が美しい花を咲かせる高原です。石畳の街やアルムの山道を歩きながら、ハイジやおんじ、ペーターたちの暮らしを見てみましょう。

ちば かおり/小田部羊一
第2特集ここまで

●クローズアップ! 田口奈津子/尾上菊之丞

●残間里江子対談 人生、まだまだ進行形!
ゲスト:幸田真音

エッセイ&読み物

ツイッターおばあちゃんのつぶやき
「『普通の生活』を送ることが困難に」
溝井喜久子

嬉しいことばのタネ「あんたの手、あったかいなぁ」
村上信夫

私は負けない!
「『遊び心』のあるマスクでおしゃれを楽しむ」
美川憲一

美しい人生のたしなみ 明治女性に学ぶ
「失うことで得るものがある」
石川真理子

大好きをつかまえて「アリス主義」
田村セツコ

いくつになってもきれいに生きる
「女友だちを大事にしよう」
小林照子

消えた歌の風景「故郷の空」
内館牧子

季節のしつらい 祈りのかたち「秋の暮」
広田千悦子

ヌタプカウシペ
「春の気まぐれが引き起こす生態系変動」
工藤 岳

穏やかな最期を迎える生き方
「身近なかかりつけ医をもちましょう」
大津秀一

よく生きるココロエ
「これから私たちが生きていく世界」
岸見一郎

企画連載

名所歌枕逍遥「宇治橋」

すてきな個人ミュージアム訪問
「文京区立森鴎外記念館」

私の自遊時間
「アクセサリーとカルトナージュ制作」
城之内早苗

自分らしく輝いて  スマート・エイジング
「日本中のシニアを『タキミカ体操』で元気にしたい!」
瀧島未香

浮世絵で脳トレ「紅葉焚き」

笑門来福「開運来福」
IKKO

全国駅弁食べ歩き紀行「ますのすし」
なかだえり

有効成分たっぷりの「手作り酒」で、夏の疲れを癒す
福光佳奈子

スマートフォンらくらく活用術
「スマホで防災に取り組もう」
増田由紀

対人関係療法で自分がどんどん好きになる!
「他人をうらやんだり、ねたんだりしてしまう」
水島広子

知って安心! シニア世代の気になる病気「脂肪肝」
栗原 毅

著者に聞く『万葉学者、墓をしまい母を送る』
上野 誠

読書なび

こころの広場

クローズアップ!

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田口奈津子さん
(消しゴムはんこ作家)
 子どもの頃、カッターで消しゴムに名前を掘ってはんこを作ったことはありませんか? この「消しゴムはんこ」を芸術の域にまで高めた人が田口奈津子さん。田口さんの作品は、はんこのパーツをいくつか作ることで、複雑な線や色を表現しています。繊細な曲線とカラフルな色彩で描かれた、かわいい動物や草花をご堪能ください。
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尾上菊之丞さん
(日本舞踊家・振付家)
 尾上流家元でありながら、日本舞踊の枠にとらわれず、歌舞伎やバレエ、フィギュアスケートとの共演や振り付けなど、幅広い活動で知られる尾上菊之丞さん。「子どもの頃、日本舞踊を見ていて退屈だった」という気鋭の舞踏家に、伝統を守りつつ、常に新たな分野に挑戦していくことの必要性について語っていただきました。
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残間里江子対談 人生まだまだ進行形!
ゲスト:幸田真音さん
(作家)
 経済小説で有名な幸田真音さんは、20代のとき、専業主婦から外資系企業の社員になり、その後独立して、40代半ばに作家デビューしたという異色の経歴の持ち主。世界的に株価が暴落した”ブラックマンデー”や”バブル崩壊”に翻弄されながらも、しなやかに力強く生き抜いてきた半生を、友人の残間里江子さんがうかがいます。

今月のおすすめ

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「有効成分たっぷりの『手作り酒』で、夏の疲れを癒す」
福光佳奈子さん
(薬用酒レシピ開発者・野菜ソムリエプロ)

 福光さんは、スーパーなどで手軽に買える食材で作れるお酒のレシピを300種類も開発しました。しかも、食材の栄養成分や機能を分析し、おいしいだけではなくて体にもいいお酒を提案しています。今回は、疲労回復や冷え症改善、血糖値の上昇を抑えるお酒作りのレシピを教えていただきました。



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