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書籍

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英国コメディ映画の黄金時代

英国コメディ映画の黄金時代

『マダムと泥棒』を生んだイーリング撮影所
  • 定価 3150円〈税込〉
  • サイズ A5判 並製 408頁
  • ISBN 978-4-86029-317-8

第二次大戦下、ヒッチコックがハリウッドに招聘された時期、イギリス映画史上、奇跡と呼ばれた「イーリング・コメディ」が誕生した。バルコン・タッチともいわれ、イギリス映画の黄金時代を築いたサー・マイケル・バルコンが主宰するイーリング・スタジオで撮影された作品群を指す。バルコンをトップにいただいたイーリング・スタジオは、都合、二十年間にわたり存続する。その間、九五本もの長編映画が製作された。日本でも知られた『マダムと泥棒』はじめ、アレック・ギネスが一人八役を演ずる『優しい心と宝冠』など洗練されたコメディ映画や怪奇映画が量産された。だが、日本ではイーリング・スタジオについての情報もなく、ほとんど知られていなかった。本書は、この伝説のイーリング撮影所の全貌に迫る。巻末にはイーリング・スタジオで製作された全九五作品のフィルモグラフィーの他、総索引を設け、人名、邦題、原題、公開年、監督名等、簡単に引けるようになっている。イーリング・スタジオの詳細を知れば、続々DVD化されている日本未公開作品が必ずや観たくなるに違いない。

休暇は終った
田辺聖子  著
  • 定価 1575円〈税込〉
  • サイズ 四六判 並製 304頁
  • ISBN 978-4-86029-321-5

----好き、という言葉には、幾通りもの意味がある----
峯悦子三十一歳、少女小説を書いている。何をやっても長続きせず大学は中退、でも私を熱烈に慕う二十三歳の彼と共棲み中。めくるめく恋だったのに、またたく間に色褪せてしまったのは、彼の父の入江と会ってしまったから。入江の匂いは、ずうっと昔から馴染んできたもののように思われて......。ひと夏の間に揺れ動ぐ、微妙な恋心を描いた名作!

《類とのはじめのとき、私のしたいことは、類のしたいことだった。私が喜ぶことをすると、類も喜んでいた。いや、類は、いまも、ぴったり合ってて、そうだと思ってる。でも、私は、つぎの型にめぐりあってしまった。その世界では私の面白いこと、したいことを、そのままやって、もっと、ぴったり、いく気がする。でも、それは、どうにもならない世界である。いくらぴったりいったって。彼は、類の父親なのだから。----本文より》
 

誤解でございます
松永美穂  著
  • 定価 1680円〈税込〉
  • サイズ 四六判 並製 216頁
  • ISBN 978-4-86029-330-7

----ベストセラー『朗読者』(ベルンハルト・シュリンク著)の訳者による、初のエッセイ集!!----

《あるときからエレベーターに乗るたびに、「五階」が「誤解」と聞こえるようになってしまった。同僚に打ち明けると、その人は心配そうにわたしの顔を見つめ、「それは病気です。翻訳者がかかる病ですね」と言って降りていった......。》

「2人の娘を連れての海外留学」「教員になっても学生に間違えられて」「『5階』が『誤解』と聞こえてしまう、翻訳者の病」「大戦後、瓦礫の山から立ち上がったドイツ女性たち」----むふ、と笑いがもれるものから、しみじみさせるものまで、早稲田大学教授で翻訳家の、松永美穂氏の味わい深いエッセイがバラエティ豊かに展開!

独歩

独歩

辻清明の宇宙
辻清明  著 藤森武  訳
  • 定価 31500円〈税込〉
  • サイズ A4判 豪華本 220頁
  • ISBN 978-4-86029-332-1

父の影響からか9歳にして骨董品に興味をもち、10歳で手回し轆轤を買ってもらったという辻清明。14歳にしてはや「辻陶器研究所」の看板を掲げ、陶芸家への道を歩み始めた。独立独行精神で孤高を貫き、不世出の陶芸家として知られる辻清明を集大成したもの。花器、香炉、茶碗、徳利などから、清明の代表的な信楽焼きの陶器類はもちろん、彼の焼いたガラス器、残した書画、そして内外からの貴重な蒐集品や創造の現場まで、辻清明という陶芸家の全貌に迫る。

みんなが知らない
  • 定価 1,680円〈税込〉
  • サイズ A5判 並製 176頁
  • ISBN 978-4-86029-328-4

著者は高崎経済大学大学院教授の大河原眞美さん。裁判などで使われる「言葉」について研究されています。簡単にいえば、そう業界用語。そこには、一般人には理解できない「ヘンテコ」な言葉がいっぱいなのだそう。本書でもそうした「ヘンテコ言葉」をたくさん紹介しています。

その他、「言葉」とはちょっと違いますが、「裁判官」「検察官」「弁護士」が裁判中にあらゆる場面で発するという、「ふぅ?ん」という相づち。普段会話のなかで「ふぅ?ん」なんて相手に言われたら「この人、私のこと、ばかにしてるの?」なんて思っちゃいます。でも、法廷で使われる「ふぅ?ん」には、ちゃんと意味があるんですね。その答えは本書にてご確認ください。

いわゆる「法廷ビト」ではない大河原さんの視点からみた「裁判ギョーカイ」の常識・非常識が満載されています。

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