書籍情報: 文芸・エッセイアーカイブ
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文芸・エッセイ

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一寸先は光

一寸先は光

坂村真民の詩(うた)が聴こえる
坂村真民  著 小池邦夫  訳
  • 定価=本体2000+税
  • サイズ B5判 並製 112ページ
  • ISBN 978-4-86029-382-6

仏教詩人・坂村真民さんが逝って6年が過ぎた。真民さんのファンは多く、「念ずれば花ひらく」の碑も、国内はもとより海外でも建立され、都合700以上に及んでいる。この度、生誕百年を期して、全国の真民ファンからも寄付を募り、2012年3月11日、愛媛県砥部町に真民記念館がオープンする。真民さんの生原稿、交友のあった人から寄贈を受けての手紙類や、短冊、色紙、書などが展覧される。本書は監修者である小池邦夫さんが、そんな真民さんの特に直筆の魅力に焦点を絞って掲載作品を選んだ。万年筆の青インクが瑞々しい貴重な生原稿や、55年間約800冊に及ぶ日記も初公開される。自らを真摯に見つめ、大詩母様に感謝し、鼓舞し続けた精進の日々が明らかになる。

ひとのあかし What Makes Us
  • 定価=本体1700+税
  • サイズ 四六判 上製 144ページ
  • ISBN 978-4-86029-372-7

フクシマで起きていることをすべて18年も前に見通して歌った詩人が、ここにいる。2011年3月11日以降にこの詩と出会う読者はみんな驚嘆して、鳥肌が立ち、読み返して再び驚き、「予言だ」とささやく。

ぼくは100回以上読んで、それでも鳥肌が立ち、若松さんの見事な構成と描写に、なんとか英語でも近づこうと翻訳に励んだ。そしてやはり「予言だ」と繰り返し言った。(アーサー・ビナード)

 

フクシマの写真を、気鋭の写真家・齊藤さだむが活写! 原発が人間にもたらしたもの、心優しい人びとの多く住む福島に与えた傷痕の大きさ、現実を、詩と写真で訴える。

 

いとしきニッポン
石井英夫  著
  • サイズ 四六判並製 184頁
  • ISBN 978-4-86029-368-0

産經新聞の看板コラム「産経抄」を35年間にわたり執筆。その功績により菊池寛賞を受賞した著者。山本夏彦、徳岡孝夫と並び、名コラムニストと評された一人だ。世に名を刻む名文家が、時に厳しく、時に鋭く、時代の息吹を切り取ってみせる。そして温かい眼差しが、人に、モノに、町の景色にそそがれる。本書は「著者が大切にしているモノ、消えて欲しくないモノ」をテーマに月刊『清流』に連載したエッセイ。いまや、大切にしながらも消え去りつつあるものは多い。昭和は遠くなりつつあるのだ。麦わら帽子、ふろしき、肥後守、駄菓子屋、伝言板......。とりわけ、師とあおぐ山本夏彦への思いを綴った「夏彦恋々」や、久世光彦とともに、姿を消した「卓袱台」を憂うるエッセイは秀逸。

還暦過ぎたら遊ぼうよ
  • 定価=本体1800+税
  • サイズ 四六判 並製 240ページ
  • ISBN 978-4-86029-355-0

19年にわたり『芸術新潮』編集長を務めた著者の初エッセイ集。新潮社を還暦で定年退職したあと、同社から創刊された季刊雑誌『考える人』に連載されたものだ。66歳までのほぼ6年間、23回分の原稿に加筆修正した。『芸術新潮』時代に担当編集者としてお付き合いのあった立原正秋、加藤唐九郎、川瀬敏郎、白洲正子、岡本太郎、須之内徹さんらとのエピソード。澁澤龍彦夫人、龍子さんとの不思議なご縁。そして長年、田舎暮らしに憧れていた著者は、浅間山の麓、北佐久郡御代田町に家を求め、田舎暮らしを始める。植木の水やり、初めての雪対策、春の花々の爆発、味噌づくり、野菜づくり、地域の人との交流など、信州での暮らしはハプニングの連続。夢の田舎暮らしの理想と現実の狭間を漂いながらも、楽しんでいるさまが心地よい。

すべてを明日の糧として

すべてを明日の糧として

今こそ、アイヌの知恵と勇気を
宇梶静江  著
  • 定価=本体1700+税
  • サイズ 四六判 並製 192頁
  • ISBN 978-4-86029-362-8

「痛みを糧として、人は強くなる。強さっていうのは力のことじゃない。大きな愛を持つことなんだ!」。そう問いかける、詩人・絵本作家・アイヌ復権の旗手・宇梶静江さん。

宇梶さんご自身、自らの使命について、こう語っています。《あなたがあなたの役割を持って生まれてきたように、私には私の役割があってアイヌに生まれた。それは、古布絵を通じてアイヌの文化を多くの人に知ってもらうこと。そして、いじめや差別に傷ついた心に「大丈夫。あなたはあなたのままでいい。生きている、そのことだけで人生は素晴らしい!」と伝えていくこと。》にあると。アイヌとして生まれ、多くの困難と苦悩のはての、勇気と再生の物語です。

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