書籍情報: 趣味・実用アーカイブ
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趣味・実用

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乾杯! ごきげん映画人生
瀬川昌治  著
  • 定価=本体2000+税
  • サイズ 
  • ISBN 978-4-86029-187-7

今年81歳になる日本を代表する喜劇映画監督である。そんな映画監督の自伝だけに、まだ駆け出し時代の大スターの素顔が初々しい。新人女優だった佐久間良子、三田佳子をスターダムに押し上げ、『列車シリーズ』で渥美清、『旅行シリーズ』でフランキー堺の魅力を全開させた監督としても知られる。学習院高等科時代の先輩、三島由紀夫との秘話や、三木のり平、森繁久弥、伴淳三郎、いかりや長介など、コメディアンとの交遊歴なども興味深い。

表現の世界

表現の世界

─―─ 芸術前衛たちとその思想 ─―─
松本俊夫  著
  • 定価=本体2000+税
  • サイズ 
  • ISBN 978-4-86029-182-2

騒乱の1960年代、映画関係者、映画好きの学生、映像研究者に熱狂的に読まれた本である。すでに絶版となっており、『映像の発見』(弊社で復刻)と並んで復刻を待望されていた。ジャン=リュック・ゴダールの「気狂いピエロ」から、オーソン・ウェルズの「市民ケーン」、今村昌平の「人間蒸発」など、公開時に発表された傑作評論から、戦後文学評論、不条理演劇論、写真論など芸術論を集大成しており、時代を超えて読み継がれるべき名著である。

姉妹の松韻

姉妹の松韻

─―─ 筝曲と共に歩む ─―─
六代目山瀬松韻 聞き書き後藤俊子  著
  • 定価=本体2000+税
  • サイズ 
  • ISBN 978-4-86029-180-8

三百有余年にわたって続いてきた日本古来の筝曲という伝統芸能。筝曲には谷崎潤一郎や金田一春彦が愛してやまなかった気品がある。この気品ある雅の世界を今に伝えている姉妹がいる。それが山田流筝曲の五代目、そして人間国宝である六代目山瀬松韻だ。世界に誇るべき素晴らしい日本の伝統文化を廃れさせてはいけない。そんな姉妹の筝曲にかけた熱い思いがひしひしと伝わってくる好著だ。

神楽坂 Story
中谷吉隆  著
  • 定価=本体2400+税
  • サイズ 
  • ISBN 978-4-86029-178-5

今、神楽坂が注目されている。夏目漱石の生誕地に近く、尾崎紅葉、泉鏡花など文人が愛した町としても知られる。神楽坂は横丁や路地、石畳、黒塀などが残り、そぞろ歩くと明治・大正・昭和のロマンを感じさせてくれる。路地を彷徨っていると、島村抱月の死を悲観して後追い自殺した松井須磨子の「カチューシャの唄」も聴こえてきそうだ。往時を髣髴とさせる建物、地元の祭事や四季の移ろいなど、神楽坂の魅力をつぶさに伝える写真集である。

富士山にぞっこん!

富士山にぞっこん!

─―─ 追いかけて3776景 ─―─
荻野清志  著
  • 定価=本体2000+税
  • サイズ 
  • ISBN 978-4-86029-258-4

描きも描いたり、である。富士山の絵手紙だけで3776景とは。この尋常ならざる入れ込みぶりには驚かされる。経歴もちょっと変わっている。自治省の役人から香川県副知事に転じ、退職したあと始めた絵手紙の魅力に目覚めたのである。子供の頃から図画と書道が大の苦手だったという。これをセットにした絵手紙なら、上達するまで時間がかかる。その割にお金はかからない。これも魅力だった。「小池邦夫先生のあおり、そそのかしもあって」というのが、"狂富士"の名に恥じない堂々たる富士山追っかけぶりである。

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