書籍情報: 芸術(映画・音楽ほか)アーカイブ
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芸術(映画・音楽ほか)

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女運あれど男運なし

女運あれど男運なし

―――船場のいとはん、涙の放浪人生―――
真継豊子  著
  • 定価=本体1600+税
  • サイズ 
  • ISBN 978-4-86029-291-1

著者と佐藤愛子さんは女学生時代からの長いお付き合いだという。生まれは船場のお嬢さん、「いとはん」である。しかし、幼少時代から物議をかもすことばかり。学校で舌禍を引き起こしたことも数知れない。こんな破天荒なお嬢さんだから、書かれても一向に意に介さない。佐藤愛子さんが小説にしようとしたのも必然であった。テレビドラマ化され話題にもなった直木賞候補作「加納大尉夫人」をはじめ、幾多の小説モデルにもなっている。そして今回は、ご本人自ら人生を振り返った。事実は小説を超えている。そんな面白さに満ちている。

山口長男─―終わりのないかたち
池島 充  著
  • 定価=本体2500+税
  • サイズ 
  • ISBN 978-4-86029-204-1

日本の抽象画における先駆的な開拓者の一人とされる山口長男。その画家に肉薄したのが本書だ。著者は元南日本新聞の記者。同紙に「画壇の旅人・山口長男伝」として連載したものに加筆修正した。山口がフランス留学や朝鮮時代の助走期を経て、幾何学形態の抽象へ踏み込んでいく。円や線から直線になり、格子状のかたちから、凸凹のフォルムへ。やがて黄土色と茶褐色の色面が地色の黒を侵食し、晩年には完全な面となっていく。そんな究極の「かたち」を追求し続けた山口の来し方、人となりを、入念な取材を元に描き出した。

カバの
  • 定価=本体1600+税
  • サイズ 
  • ISBN 978-4-86029-284-3

世の中を明るくしたいと、ちんどんやを志したカバのピポ。働きながら、ちんどんやの技術を学び、立派なちんどんやの親方になって帰ってくる。カバの社会で揉め事やトラブルが起こっても、ピポのちんどんやが「チンチン ドンドン パーパパララ」と演奏すれば、丸く収まってしまう。そんな愉快な物語。デュフォさんの画とシャピロさんの文が絶妙のコラボレーションである。

三國一朗の世界

三國一朗の世界

――あるマルチタレントの昭和史
濵田研吾  著
  • 定価=本体2000+税
  • サイズ 
  • ISBN 978-4-86029-229-4

ラジオの深夜放送DJの草分けで、テレビ草創期からのアナウンサー、司会者、コメディアン、俳優として活躍した。名エッセイストでもあり、晩年はライフワークの昭和史研究に心血を注いだ。本書では最初のラジオの深夜放送「イングリッシュ・アワー」秘話から、俗悪番組の走り「何でもやりまショー」の失敗談、憧れの山田五十鈴、越路吹雪との夢の舞台共演、そして私淑した徳川夢声への思いを結晶させた『徳川夢聲の世界』の執筆まで、激動の昭和とともに歩んだ放送タレント、三國一朗の生涯を鮮やかに描いた評伝である。

田宮二郎、壮絶!

田宮二郎、壮絶!

─―─いざ帰りなん、映画黄金の刻へ─―─
升本喜年  著
  • 定価=本体1800+税
  • サイズ 
  • ISBN 978-4-86029-172-3

日本を代表するビッグスター田宮二郎。その田宮が、猟銃自殺で自ら四十三年の生涯に終止符を打ったのはほぼ三十年前。著者は同世代人として、銀幕からテレビへと大きく舵が切られた時代を共に駆け抜けてきた。容姿端麗だけでなく、国際感覚にも優れた演技派俳優だった田宮は、TVドラマでも、清潔感をもちながらややダーティな一面も見せる役柄で、茶の間の主婦を魅了した。著者はそんな田宮の死を心から悼み、自分が接し、自分が見た、等身大の田宮二郎を赤裸々に綴ったのである。

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