書籍情報: 芸術(映画・音楽ほか)アーカイブ
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芸術(映画・音楽ほか)

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山口長男─―終わりのないかたち
池島 充  著
  • 定価=本体2500+税
  • サイズ 
  • ISBN 978-4-86029-204-1

日本の抽象画における先駆的な開拓者の一人とされる山口長男。その画家に肉薄したのが本書だ。著者は元南日本新聞の記者。同紙に「画壇の旅人・山口長男伝」として連載したものに加筆修正した。山口がフランス留学や朝鮮時代の助走期を経て、幾何学形態の抽象へ踏み込んでいく。円や線から直線になり、格子状のかたちから、凸凹のフォルムへ。やがて黄土色と茶褐色の色面が地色の黒を侵食し、晩年には完全な面となっていく。そんな究極の「かたち」を追求し続けた山口の来し方、人となりを、入念な取材を元に描き出した。

三國一朗の世界

三國一朗の世界

――あるマルチタレントの昭和史
濵田研吾  著
  • 定価=本体2000+税
  • サイズ 
  • ISBN 978-4-86029-229-4

ラジオの深夜放送DJの草分けで、テレビ草創期からのアナウンサー、司会者、コメディアン、俳優として活躍した。名エッセイストでもあり、晩年はライフワークの昭和史研究に心血を注いだ。本書では最初のラジオの深夜放送「イングリッシュ・アワー」秘話から、俗悪番組の走り「何でもやりまショー」の失敗談、憧れの山田五十鈴、越路吹雪との夢の舞台共演、そして私淑した徳川夢声への思いを結晶させた『徳川夢聲の世界』の執筆まで、激動の昭和とともに歩んだ放送タレント、三國一朗の生涯を鮮やかに描いた評伝である。

中原中也 さらば東京!
中原中也  著
  • 定価=本体1600+税
  • サイズ 
  • ISBN 978-4-86029-231-7

2007年は中原中也生誕100年の年であった。30歳で夭折したが350篇以上の詩を残している。この詩人の人気は、現在にいたるもまったく衰えをみせない。全集がすでに四度出ていることでもその人気のほどがうかがえる。本書は『山羊の歌』と『在りし日の歌』を中心に厳選した詩と瀬尾明男氏の写真をコラボレートさせている。判形をハンディな新書サイズとしたので持ち運びにも便利だ。いつでも手許に置いて中也の詩に親しんでいただける。

田宮二郎、壮絶!

田宮二郎、壮絶!

─―─いざ帰りなん、映画黄金の刻へ─―─
升本喜年  著
  • 定価=本体1800+税
  • サイズ 
  • ISBN 978-4-86029-172-3

日本を代表するビッグスター田宮二郎。その田宮が、猟銃自殺で自ら四十三年の生涯に終止符を打ったのはほぼ三十年前。著者は同世代人として、銀幕からテレビへと大きく舵が切られた時代を共に駆け抜けてきた。容姿端麗だけでなく、国際感覚にも優れた演技派俳優だった田宮は、TVドラマでも、清潔感をもちながらややダーティな一面も見せる役柄で、茶の間の主婦を魅了した。著者はそんな田宮の死を心から悼み、自分が接し、自分が見た、等身大の田宮二郎を赤裸々に綴ったのである。

マイナス50℃の世界
米原万里  著
  • 定価=本体1500+税
  • サイズ 
  • ISBN 978-4-86029-189-1

米原万里の幻の処女作が再び日の目を見ることになった。元々、小中学生向けに編纂され科学シリーズの1冊として刊行されたものだが、大人の鑑賞に耐える本に完全にリニューアルした。加筆修正をするとともに、写真家・山本皓一さんの現地カラー写真を新たに加えた。真冬のシベリアは大河が自動車道になる、高層建築の基礎は塩水で造る、など極寒の地の驚くべき生活が明らかになる。共に旅した椎名誠さんが「彗星の最初の輝き」と題する推薦文を寄せてくれた。

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