書籍情報: 芸術(映画・音楽ほか)アーカイブ
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芸術(映画・音楽ほか)

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一寸先は光

一寸先は光

坂村真民の詩(うた)が聴こえる
坂村真民  著 小池邦夫  訳
  • 定価=本体2000+税
  • サイズ B5判 並製 112ページ
  • ISBN 978-4-86029-382-6

仏教詩人・坂村真民さんが逝って6年が過ぎた。真民さんのファンは多く、「念ずれば花ひらく」の碑も、国内はもとより海外でも建立され、都合700以上に及んでいる。この度、生誕百年を期して、全国の真民ファンからも寄付を募り、2012年3月11日、愛媛県砥部町に真民記念館がオープンする。真民さんの生原稿、交友のあった人から寄贈を受けての手紙類や、短冊、色紙、書などが展覧される。本書は監修者である小池邦夫さんが、そんな真民さんの特に直筆の魅力に焦点を絞って掲載作品を選んだ。万年筆の青インクが瑞々しい貴重な生原稿や、55年間約800冊に及ぶ日記も初公開される。自らを真摯に見つめ、大詩母様に感謝し、鼓舞し続けた精進の日々が明らかになる。

色紀行 

色紀行 

日本の美しい風景
吉岡幸雄  著
  • 定価=本体3500+税
  • サイズ A5判 上製 オールカラー244ページ
  • ISBN 978-4-86029-374-1

本書は工芸、建築、自然、文化――それぞれの分野に使われた「色」を訪ね、その魅力を再発見していくもの。例えば、琉球列島に福木という植物がある。この福木の皮や葉っぱで染めると鮮やかな黄色になる。また、豊後竹田には紫草という草があり、この草の根で布を染めると、万葉時代の古代紫が蘇るのである。清らかな胡粉の白に出合うには、琵琶湖の竹生島を訪れる。もともと胡粉という白い絵の具は、中国から渡来した鉛から作る。しかし鉛には毒性があり、変色しやすい欠点があった。そこで日本画の絵具、京人形の顔、仮面などの彩色用に貝殻を原料として白を作ったのである。日本に溢れている伝統の色は実に奥が深い。日本はこんなにも色が溢れている国だったのか、と驚かされる。

色の歳時記
吉岡幸雄  著 小林庸浩  訳
  • 定価=本体2000+税
  • サイズ A5判 上製 120ページ
  • ISBN 978-4-86029-375-8

四季折々に移ろいゆく日本の季節の変化を植物染によるあざやかな色あいで表現したのが本書。植物染は日本において二千年あまりの長い歴史をもっているが、著者は古来の技法を尊びながら、日本の伝統色を染めあらわす仕事を続けてきた。伝統的な歳時記にこめられた意味合いと、歴史的考察もつけ加えられている。新年、桃の節句、端午の節句、七夕、重陽の節句など、それぞれの行事に合わせて、植物染による造り花なども紹介される。公開された作品、全24点も吉岡幸雄氏の手になるもので、実に見事としか言いようがない。

映像から音を削る

映像から音を削る

武満徹 映画エッセイ集
武満 徹  著
  • 定価=本体1800+税
  • サイズ 四六判 上製 240頁
  • ISBN 978-4-86029-369-7

世界に誇る天才作曲家・武満徹の映画エッセイ集。武満は無類の映画好きとしても知られ、年間300本以上見た年もあるとか。映画音楽の作曲でも、「怪談」(1964年)、「乱」(87年)など優れた作品が多く、毎日映画音楽賞、ロサンゼルス映画批評家賞など多数の受賞歴をもつ。本書は、フェリーニ、タルコフスキー、アンゲロプロス、ヴェンダースを論じた、深い思索と詩的直観に満ちた映画論のほか、瀧口修造、早坂文雄、川喜多和子、芥川也寸志など、尊敬する師や友人をめぐる愛惜に満ちた回想、『不良少年』『砂の女』『怪談』『愛の亡霊』など手がけた映画音楽の創作秘話を語ったインタビュー、商業主義に毒された映画界への鋭い批判を所収した好著である。

グリム

グリム

Grimm Signboard Painter
中里和人  著
  • 定価=本体2600+税
  • サイズ 四六判変形上製 120頁(カラー104、モノクロ16)
  • ISBN 978-4-86029-364-2

絵本のようにも、画集のようにも見える「手描き看板絵(路上アート)の写真集」である。時代の狭間に取り残されるように、今も全国の路地や街角にひっそりと佇む手描き看板絵がある。この絶滅危惧種ともいうべき看板絵は、謎めいて美しく、不思議の世界に誘ってくれる。
巻末には著者のよき理解者であり、路上観察学会で自身、路上の面白写真を撮っているイラストレーター南伸坊氏との対談を収録している。

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