書籍情報: 芸術(映画・音楽ほか)アーカイブ
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芸術(映画・音楽ほか)

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徳川夢声の小説と漫談これ一冊で
徳川夢声  著
  • 定価=本体2400+税
  • サイズ 
  • ISBN 978-4-86029-301-7

座談の名手と謳われた徳川夢声だが、作家としての才能についてはあまり知られていない。実は直木賞に2度ノミネートされたほどの実力派なのだ。本書は、軽妙洒脱なユーモア小説を中心に編んでいる。また、珍品ともいうべき78回転SP盤レコードから採った64分のCDがつく。昭和5年制作のSP盤から「二十五時」、戦前に制作された「新四谷怪談」、昭和29年発売の日本伝承童話から「こぶとり」と「ぶんぶく茶釜」等、七つの音源から採録されている。夢声の声を聴いたことがない方も、是非、名手の語りをご堪能いただきたい。

絵筆は語る

絵筆は語る

自分色を生きた女たち
  • 定価=本体2400+税
  • サイズ 
  • ISBN 978-4-86029-310-9

メキシコの女性画家、フリーダ・カーロ研究の第一人者である。起伏に富んだ近代女性画家の生き方から現代女性が学べる点が多いはず、との観点からカーロを含む8人を選び、その実像に迫った。度重なる夫ディエゴ・リベラの裏切りに悲痛の叫びをあげたフリーダ・カーロ。夫・好太郎の死を乗り越え、"花の画家"としてその才を開花させた三岸節子。戦争で息子と孫を亡くし、反戦思想を掲げ、作品を描き続けたケーテ・コルヴッツ。こうした女性画家8人の激しくも色濃い人生から、何をどれだけ掴み取れるかは読者次第である。

紙上で夢みる―現代大衆小説論
上野昂志  著
  • 定価=本体2400+税
  • サイズ 
  • ISBN 978-4-86029-265-2

本書は1980年に蝸牛社から刊行された『紙上で夢見る』の増補改定版。江戸川乱歩から横溝正史、山田風太郎、半村良に至る怪奇・伝奇小説、筒井康隆のSF、川上宗薫・宇野鴻一郎の官能小説、大藪春彦のハードボイルドなど、その魅力の源泉を語り尽くす。特筆すべきは五木寛之論。現代のエンタテインメント小説はすべからく、60年から70年代に五木寛之が試みたことの延長線上にあるのでは、と書く。村上春樹の『ノルウェーの森』の先駆けを成すものだったというのだが......さて、読者の皆さんのご感想はいかがだろう。

小林かいちの魅力

小林かいちの魅力

京都アール・デコの発見
山田俊幸  著
  • 定価=本体2000+税
  • サイズ 
  • ISBN 978-4-86029-297-3

小林かいちは、大正時代末期から昭和初期にかけ、京都を中心に活躍した絵葉書のデザイナーである。薔薇やハート、物憂げな人物など、ロマンティックなモティーフを描く一方、松井須磨子の歌謡曲など、大正末期の流行も取り入れた。自由で大胆な構図と鮮烈な色彩とがもたらす装飾性に特徴があり、都会的なアール・デコ様式の影響が見て取れる。カラー写真をふんだんに使って、お洒落な作品集に仕上がっている。

フジ子・ヘミングの「魂のことば」
  • 定価=本体1200+税
  • サイズ 
  • ISBN 4-86029-006-2

世界的なピアニストとなり、今や人気絶頂のフジ子・ヘミング。そのフジ子には、長い不遇の時代があった。二十代後半からベルリンに音楽留学しているが、個人レッスンのピアノ教師位しか仕事もなく、母からの仕送りを受けての貧乏生活であった。そんな耐乏生活の経験は、フジ子を逞しくすると同時に、弱者への視線を育むことになった。活字や電波に乗ったフジ子の言葉の端々にも、そんな優しさがほの見えている。トルストイを敬愛し、キリスト教を信仰するフジ子の言葉は、読むだけで後ろから後押しされるようで、生きる力が湧いてくる。

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