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エンターテイメント
愛しのアガサ・クリスティー
ミステリーの女王への道
- 定価 3675円〈税込〉
- サイズ B4変型判 並製 144頁
- ISBN 978-4-86029-347-5
英国・デヴォン州南部に生まれたアガサ・クリスティーは、生涯、故郷と強い絆で結ばれていた――彼女にとって南デヴォンはイギリスで最も美しい土地だった。故郷の2軒の家が、アガサの生涯に大きな影響を及ぼした。50歳近くになるまで手放さなかったトーキーの生家アシュフィールドと、第二次大戦直前に買ったダート河畔のグリーンウェイ。アガサは家を持つことに情熱を傾けた。一時は家屋を8軒も所有して、その多くがロンドンにあったが、それでもグリーンウェイは彼女にとって「世界一美しい家」であり、1976年に没するまでそこで夏を過ごした。2004年にアガサの娘ロザリンド・ヒックスが亡くなり、グリーンウェイは遺族によって庭園と共にナショナル・トラストに譲られる。そして500万ポンドをかけて修復され、2009年に一般公開された。100葉を超えるデヴォン州のカラー写真に彩られて、ディティシャム、ダートムア、あるいはバー島、ブリクサムといったアガサが馴染んだ場所が展開する本書は、作品に使われた舞台を取り上げて著作への影響に光を当てつつ、故郷と作家アガサとの関係を探る----。
- 定価 1890円〈税込〉
- サイズ 四六判 上製 224頁
- ISBN 978-4-86029-344-4
著者・虫明亜呂無は、1983年に脳血栓で倒れ、闘病の末91年に亡くなったが、弊社から『女の足指と電話機』『仮面の女と愛の輪廻』と女優論を中心にした映画エッセイを2冊刊行している。所収されたエッセイが競馬新聞に連載されるなど、単行本未収録の作品ばかりだったことと、ファンが久し振りの虫明本に狂喜したこともある。NHK-TVの「BSブックレビュー」や読売、産経、日経など各新聞、雑誌等多くの媒体で絶賛された。本書はエッセイではなく、スポーツをモチーフにした"小説"だが、この小説世界でも読者を魅了すること請け合いだ!!
『オール読物』『小説新潮』などに掲載された、やはり単行本未収録作品ばかりで、珠玉の七篇を選んでいる。夭折した悲劇の天才ランナー人見絹江を主人公にした「紅茶とヒース」、日本プロ野球史に輝く伝説のピッチャー沢村栄治を妻の視点から描いた「風よりつらき」のほか、高校野球、ラグビー、スキー、絵画をモチーフに、スポーツの深淵と陰翳に富んだ愛のかたちを描いた畢生の短篇小説集である。
- 定価 3990円〈税込〉
- サイズ A5判 並製 654頁
- ISBN 978-4-86029-325-3
著者は、実に36年間の長きにわたり、折々にウディ・アレンのインタビューを行ない、ウディ・アレン映画のアイデアから脚本、監督業、キャスティング、撮影、音楽、そして映画人生まで、すべてを忌憚なく明らかにしている。いわばウディ・アレンの人生の半分以上が納められたアルバムのようなものである。新米監督時代から世界有数の映画監督へと変貌していく彼の人生と、その途上で彼が学んだ事柄が、あたかも低速度撮影された写真のように、鮮やかに描き出されている。映画ファン待望の必読書である。
- 定価 1575円〈税込〉
- サイズ 四六判 並製 258頁
- ISBN 978-4-86029-322-2
----「人に取られたくない」という独占欲が、愛のかたち----
庄田レイ子は、まだ大人になりきっていないOL。優(まさる)という貧しい大学生のカレはいるけれど、恋人とハッキリいえるかどうか......。実業家の篠崎サンとの出会いがあって、人生の彩りが明るくなってゆく。招かれた須磨のバラ屋敷では、夢のような泡沫(うたかた)の時が......。淋しい別れ、苦い別れ----さまざまな恋の痛みを経て人生を知る。
英国コメディ映画の黄金時代
『マダムと泥棒』を生んだイーリング撮影所
- 定価 3150円〈税込〉
- サイズ A5判 並製 408頁
- ISBN 978-4-86029-317-8
第二次大戦下、ヒッチコックがハリウッドに招聘された時期、イギリス映画史上、奇跡と呼ばれた「イーリング・コメディ」が誕生した。バルコン・タッチともいわれ、イギリス映画の黄金時代を築いたサー・マイケル・バルコンが主宰するイーリング・スタジオで撮影された作品群を指す。バルコンをトップにいただいたイーリング・スタジオは、都合、二十年間にわたり存続する。その間、九五本もの長編映画が製作された。日本でも知られた『マダムと泥棒』はじめ、アレック・ギネスが一人八役を演ずる『優しい心と宝冠』など洗練されたコメディ映画や怪奇映画が量産された。だが、日本ではイーリング・スタジオについての情報もなく、ほとんど知られていなかった。本書は、この伝説のイーリング撮影所の全貌に迫る。巻末にはイーリング・スタジオで製作された全九五作品のフィルモグラフィーの他、総索引を設け、人名、邦題、原題、公開年、監督名等、簡単に引けるようになっている。イーリング・スタジオの詳細を知れば、続々DVD化されている日本未公開作品が必ずや観たくなるに違いない。




