書籍情報: 人文書アーカイブ
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人文書

全36件中 21件 〜 25件
誤解でございます
松永美穂  著
  • 定価=本体1600+税
  • サイズ 四六判 並製 216頁
  • ISBN 978-4-86029-330-7

----ベストセラー『朗読者』(ベルンハルト・シュリンク著)の訳者による、初のエッセイ集!!----

《あるときからエレベーターに乗るたびに、「五階」が「誤解」と聞こえるようになってしまった。同僚に打ち明けると、その人は心配そうにわたしの顔を見つめ、「それは病気です。翻訳者がかかる病ですね」と言って降りていった......。》

「2人の娘を連れての海外留学」「教員になっても学生に間違えられて」「『5階』が『誤解』と聞こえてしまう、翻訳者の病」「大戦後、瓦礫の山から立ち上がったドイツ女性たち」----むふ、と笑いがもれるものから、しみじみさせるものまで、早稲田大学教授で翻訳家の、松永美穂氏の味わい深いエッセイがバラエティ豊かに展開!

聖杯の血統

聖杯の血統

イエスの隠された系譜
  • 定価=本体2800+税
  • サイズ 四六判 並製 520頁
  • ISBN 978-4-86029-327-7

スチュワート王家当主・オルバニー公マイケル殿下はこの本に序文を寄せ、系譜研究分野における偉大な功績であると称えた。救世主の血脈をめぐるこの驚異の物語は、過去二〇〇〇年に及ぶ最も多彩かつ最も神聖な歴史領域を網羅するものだ。隠された王室の古文書を閲覧する許可を得たガードナーが、いま、西洋における秘められたキリストの血脈を確かな証拠とともに明かし、聖杯探究の新たな発見を語る。アーサー王物語の冒険譚と共に、本書『聖杯の血統』は、史上最大の陰謀を暴く決定的な力を放つ。カトリック教会がみずからの目的に沿って根絶しようとしたイエス・キリストの結婚から現代のイギリス王朝に至る王家血脈の歴史を、12頁にわたる血統図として所収しており、必見に値する。

矛盾だらけの禅

矛盾だらけの禅

悟りを求めるアメリカ人作家の冒険
ローレンス・シャインバーグ  著 山村宜子  訳
  • 定価=本体2500+税
  • サイズ 四六判 並製 376ページ
  • ISBN 978-4-86029-326-0

 ローレンスことラリーは、「禅」を布教するために、ニューヨークで「ソーホー禅堂」を開いていた中川球童老師(後に静岡県三島・龍澤寺住職。故人)の指導を受ける。からだ全体でそのまま禅の教えを生きているように見える老師にすっかり傾倒し、禅からさまざまなことを学んでいった。ある時、恋愛に悩んで相談すると、老師は言った。 「混乱しているなら、混乱しなさい! 完全に混乱しなさい!!」  混乱から逃れようとすれば、ますます混乱の深みに入って、ついには溺れてしまう。混乱から逃れるためには、徹底的に混乱の渦中に飛び込むことが逃れる最上に策というわけだ。一見、矛盾しているような教えの数々に、一読開眼、禅で生きるとはどういうことかを会得することができるだろう。また、滋味にあふれた老師の人柄に魅力がじわじわと伝わり、魅力にしびれるはずだ。体験的な、禅の入門書としても魅力を備えている。

ていねいな暮らし
吉沢久子  著
  • 定価=本体1500+税
  • サイズ 
  • ISBN 978-4-86029-179-2

人間の幸せについて考えさせられる本だ。著者は88歳、米寿である。日々に、小さな幸せを拾いながら生きる、そんな暮らしを続けている。たとえば春先、庭の片隅に蕗のとうを見つける。間近な春に思いを馳せるとともに、その頼りなげな一本の蕗のとうをみそ汁に散らして味わう。デパートやスーパーの生鮮食料品売場に並ぶパックされた蕗のとうは、作り物みたいで買う気になれないという。著者の生活の知恵に溢れた生き方には、学ぶところが多いはず。

おしゃべりなイギリス
高月園子  著
  • 定価=本体1500+税
  • サイズ 
  • ISBN 978-4-86029-208-9

在英日本人向けに発行の『週刊ジャーニー』の連載コラムで人気を博しているのが著者の高月園子さん。翻訳家としても活躍されているが、駐在員の妻でもあり、ロンドン在住はすでに20年以上。まさにイギリスの裏も表も知り尽くしている。高月さんによれば、紳士淑女の国と思われているイギリスだが、実は無類のゴシップ好きの国で他人のプライバシーに異常な関心を寄せる人が多いそうだ。それに大のクリスマス嫌いの国であり、超のつく不完全主義者の国だとか......。そのほか、日英の文化比較、駐在員の妻たちの生態、英国人に日本人がもてる理由など、興味深いテーマがいっぱい。