いとしきニッポン - 書籍情報
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書籍詳細

いとしきニッポン
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いとしきニッポン

  • サイズ 四六判並製 184頁
  • ISBN 978-4-86029-368-0
内容紹介

産經新聞の看板コラム「産経抄」を35年間にわたり執筆。その功績により菊池寛賞を受賞した著者。山本夏彦、徳岡孝夫と並び、名コラムニストと評された一人だ。世に名を刻む名文家が、時に厳しく、時に鋭く、時代の息吹を切り取ってみせる。そして温かい眼差しが、人に、モノに、町の景色にそそがれる。本書は「著者が大切にしているモノ、消えて欲しくないモノ」をテーマに月刊『清流』に連載したエッセイ。いまや、大切にしながらも消え去りつつあるものは多い。昭和は遠くなりつつあるのだ。麦わら帽子、ふろしき、肥後守、駄菓子屋、伝言板......。とりわけ、師とあおぐ山本夏彦への思いを綴った「夏彦恋々」や、久世光彦とともに、姿を消した「卓袱台」を憂うるエッセイは秀逸。

コメント

私は昭和一ケタ生まれ、いまや完全に時代遅れの男だが、常日頃「もったいない」の心だけは持っている。ところが、わが机上を一べつして愕然とした。愛蔵しているモノなど何一つない。(中略)禅の教えに「執着を去れ」というのがある。私は長い間、新聞コラムを執筆してきたが、日常モットーとしてきたことがある。コラム書きは毎日の作業だから、一つのこと(テーマ)にこだわらないということだった。(中略)そんな執着しないはずのコラム屋が「いとしきモノたち」を書いたのは、いうならば自家(じか)撞(どう)着(ちゃく)の見本のごときものだった。

 

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