麻取や、ガサじゃ! - 書籍情報
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書籍詳細

麻取や、ガサじゃ!
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麻取や、ガサじゃ!

麻薬Gメン最前線の記録
  • 定価=本体1600+税
  • サイズ 四六判 並製 320頁
  • ISBN 978-4-86029-348-2
内容紹介

覚醒剤や大麻をはじめとする違法薬物を、総称して世間では"麻薬"と呼んでいる。ひとたび手を染めれば、人間性、理性、健康、若さ、将来も希望も、すべてを吸い取ってしまう。麻薬による汚染は、芸能人、スポーツ選手はじめ、今や学生、主婦などにまで蔓延しはじめている。特に大麻は平成十七年に二千人程度だった検挙者が、同二十一年には三千人近くにまで急増している。

その蔓延を防ぐために、麻薬犯罪を取り締まるプロ集団、麻薬Gメンたちの存在がある。著者は取締官として捜査畑一筋36年。本書では、自分が関わってきた時代を代表する三つの事件を、迫真のドキュメント風に綴っている。

少数精鋭でベールに包まれた麻薬取締官。そんな取締官たちの、日々の情報収集から、被疑者検挙に至るまでの地道な活動には頭が下がる。麻薬密売現場にガサをかけるときの臨場感は、流石に現場で何度も修羅場をくぐってきた麻薬Gメンだからこその大迫力である。

目次

第1章 麻薬を取り巻く人々   第2章 覚せい剤密売組織を壊滅せよ《昭和54年2月20日?55年3月19日》   第3章 大麻密輸犯を追え《平成15年7月4日?同年10月14日》   第4章 ネット密売人を追え《平成17年10月27日?18年10月11日》

コメント

被疑者に個人的な恨みは何もない。人生の歯車がどこかでずれていれば私が追われる立場になっていたかもしれない。ただ私は、薬物犯罪を何があっても許さないし、絶対に認めない。猟犬のように"獲物"を捕まえ、その手首に手錠をかけることだけを考えて現役時代を駆け抜けてきた。

(本文より)

         ***

 今回、この本を出版するにあたり、麻薬取締官という仕事が実際にどんなもので、事件解明に向けてどのような苦労をし、また、やりがいを得ているのかなど、少しでも読者の皆様にご理解していただければと願っております。

同時に、覚醒剤をはじめとした薬物の"本当の恐ろしさ"と、それにまつわる哀しい人間ドラマを知っていただき、この世の中から、薬物を撲滅できればと願いつつ、筆を進めた次第です。

私は何人もの薬物中毒者、密売者などを逮捕してきました。そして壮絶な逮捕現場や光景を目の当たりにしてきたものです。薬物依存がいかに愚かで、悲惨で、救いがないかを実感してきました。ある意味で、?麻薬戦争?の最前線にずっと身を置いてきたのです。その最前線からのリポートを読んでいただいて、麻薬の闇の深さを実感していただけたなら望外の喜びであります。

(「著者あとがき」より)

 

 

 

麻取1.jpg

二階の窓に梯子をかけて密売所に乗り込む麻薬Gメン。下が著者

 

 

麻取2.jpg

密売所に設置された鉄格子