花狩 - 書籍情報
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書籍詳細

花狩
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花狩

  • 定価=本体1500+税
  • サイズ 四六判 並製 296頁  4月26日発売
  • ISBN 978-4-86029-318-5
内容紹介

骨までとろけそうな半次郎への恋情----。十七のおタツの娘ごころは、男の足をすくうほど烈しい......。心中の失敗が、半次郎とおタツの恋情を一層燃え上がらせた。強引に一緒になって悔いないだけの男だと、おタツは手放しで夫に惚れている。しかし、時代の荒波が二人を襲う。天満の大火、風水害、大空襲、そして夫と愛児の死――。大阪のメリヤス街を舞台に、苦難の限りを耐え抜いた女の一生を、見事な大阪弁を駆使して描いた感動の長編!!

 「おタツはどうも情愛だけがこの世でいちばんあとまで生き残る価値のあるもののように思えてならなかった。それにしても六十年にちかい一生に、人間同士が憎しみもないのに大量に殺し合う戦争ほどむごたらしいものはみなかった。大阪へはやく帰ろう。大阪のゴミを吸って生涯をすごした人間は、大阪で働いて死に、大阪のゴミになりたいのだ----」)(本文より)

目次

春の水  もめん雛  延命地蔵  紺がすりの雪  竹とりの姫  月 弓  埋み火  沖津白波  旗  秋 扇   冬の嵐   良寛椿

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