わたなべとよひろ 渡辺豊博

都留文科大学文学部社会学科教授。1950年生まれ。東京農工大学農学部農業生産工学科卒業。1973年、静岡県庁に入り、農業基盤整備事業の計画実施に携わる。市民・NPO・行政・企業がパートナーシップを組むグラウンドワーク(環境改善活動)を日本で最初に、故郷・三島市で始める。現在、NPO法人グラウンドワーク三島、NPO法人富士山測候所を活用する会の専務理事ほか、9市民団体の事務局長を務める。自ら提唱する「富士山学」は、都留文科大学のほか、早稲田大学、常葉大学、静岡の中・高校でも教えている。現在、屋久島、ニュージーランドなどへの視察調査を行うなど、精力的にグローバルな最新情報の収集に取り組んでいる。